過去ログ - まどか「わたしはインキュベーター
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/24(土) 11:12:08.46 ID:d0QkStHF0
杏子「で、だ。考えたんだよ。さやかの奴、魔女に変わっちまったけど、友達の声ぐらいは覚えてるかもしれない。呼びかけたら人間の記憶が呼び起こされるかもしれないって。もしそれが出来るとしたら、親友のあんただけだ」
まどか「え……(グシグシ)」
杏子「そう言うモンだろ?最後に愛と勇気が勝つストーリーってヤツは」
ほむら「危険すぎる賭けだわ。失敗すればみんな犬死よ」
杏子「承知の上だ。一般人のコイツをトンでも無くヤバい目に合わせるってこともな。正直、コイツを絶対何があっても守れるなんて約束できない」
ほむら「それを分かっていながら……」
まどか「……やるよ」
ほむら「え?」
まどか「わたし、やる。やらせて欲しい。杏子ちゃんも言ってたけど、何もしないで諦めて、後悔したくない。キュゥべえにだって、負けたくない」
杏子「良い面構えになってきたじゃねぇか、あんた」
ほむら(まどかがいつになく積極的。これは美樹さんへの友情?いや、それだけでなく……)
まどか「自己紹介、まだだったね。わたし、鹿目まどか」
杏子「へへ……。佐倉杏子だ」
ほむら「あらためて、暁美ほむらよ。『ほむら』でも『暁美』でも、好きな方で呼ぶと良いわ」
まどか「(パ!)ほむらちゃん!!」
ほむら「勘違いしないで。私は、美樹さやかを助けられる確率は0だと思っている」
ほむら「けれど、発端は私のミス。美樹さやかのことをきちんと監視しておかなかった私のミス。もし助けられないと分かったら、その時は私がこの手であの魔女を……殺すわ」
杏子「それがアンタなりのスジの通し方ってことかい。アンタにもそう言うトコあるんだ。」
ほむら「私はいつだって、私の戦いをする。それだけよ(ファサ…)」
杏子「おっし!それじゃぁアイツを探しに出発!……の前に」
杏子「食うかい?朝メシ(ニ!)」
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