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2014/08/05(火) 23:06:28.43 ID:0BGKn1wZ0
まどか視点
私は、それから何日かは1人で座り込んで泣いていた。まるでかつての中沢君のように。
・・・
京一郎君のこと、大好きだったのにな。
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2014/08/05(火) 23:13:08.27 ID:0BGKn1wZ0
・・・
数日後
中沢「やっと見つけた。まどか。」
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2014/08/05(火) 23:14:02.24 ID:0BGKn1wZ0
中沢「ほーら、悲しいの、辛いの、飛んでけー。涙と一緒に、流れてっちゃえ。」
まるで小さい子をあやすような中沢君
中沢「いっぱい泣いて、泣いて、泣きやんだら、またいつものまどかに戻ってね。」
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2014/08/05(火) 23:18:30.45 ID:0BGKn1wZ0
・・・
そのころだった
中沢母「祐樹」
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2014/08/05(火) 23:23:09.49 ID:0BGKn1wZ0
中沢姉「祐樹、久しぶり。」
中沢「お姉ちゃん?」
中沢姉「祐樹、今好きな女の子がいるんだね。」
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2014/08/05(火) 23:24:05.18 ID:0BGKn1wZ0
・・・
まどか「あの、マミさん。」
まどか「今度のバレンタインに、私の好きな人にチョコを渡して告白しようと思うんです。」
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2014/08/05(火) 23:26:29.72 ID:0BGKn1wZ0
マミ「中沢君には家族はいないのよね。」
まどか「はい。今生きてる彼の肉親は、魔術師になったお父さん。」
まどか「夏に諏訪京太郎とグルで、タツヤにナイトメアをかけた、斎藤翔って人。」
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2014/08/05(火) 23:27:40.62 ID:0BGKn1wZ0
・・・
2月14日
中沢(今日だ。今日しかない。)
622:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/05(火) 23:30:30.39 ID:0BGKn1wZ0
中沢「好きな子にこんな告白されて、俺は幸せだよ。」
中沢「俺は、まどかのことが好き。友達としても、一人の女の子としても、君のことが好きだ。」
中沢「俺と付き合ってくれる?」
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2014/08/05(火) 23:33:23.02 ID:0BGKn1wZ0
まどか「祐樹君、私のどんなとこが好き?」
中沢「全部好きだ。嫌いなところはない。」
中沢「まあ強いてあげるなら、かわいいとこ、優しいとこ、俺が困ったとき助けてくれる天使みたいなとこ。」
624:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/05(火) 23:34:19.07 ID:0BGKn1wZ0
まどか「私は、祐樹君のお嫁さんになりたいって、思うくらいに大好き。」
中沢「え?」
まどか「いじめてきたお詫びとか、祐樹君のお母さんに命をもらった恩返しとか、祐樹君に家族がいないから同情ってわけじゃないんだけど・・・」
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