過去ログ - 少女「魔族の少女が人間に凌辱される社会」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/28(水) 17:03:19.32 ID:X7Q6teyPo
貰える物は貰っておく精神


16: ◆jxGONsB9R6[sagesaga]
2014/05/29(木) 19:57:18.50 ID:LchDHY/fo
悪い子になったから来なくなっただけなんだ、きっと
再開します


17: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 19:58:56.91 ID:LchDHY/fo

○女探偵の探偵事務所


少女「私は北側の国境近くのサンタの里の生まれなんです。父は幼いころ死んで……お姉ちゃんと私は母に……育てられました」
以下略



18: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:04:55.51 ID:LchDHY/fo

少女「もう分かると思いますけど、全て母の狙い通りだったんです。私はその事に気付くのにバカみたいに時間がかかりました。ただ、あのクリスマスイヴ以来、母に見張られてる気がしてました」

少女「気付いてからすぐ、家からも里からも逃げだして、国境を越えて、南側に入りまし

以下略



19: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:07:42.03 ID:LchDHY/fo

○探偵事務所


少年「おはよ……姉さん、なにしてんの、こんな朝っぱらから」
以下略



20: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:16:32.52 ID:LchDHY/fo

女探偵「あー……少女ちゃん?」

少女「弟さんが正しかったんです! 私を見捨てればこの事務所は安泰なんです!」
少女「まだ間に合いますから、私を追い出して! 力を使えば一人でこの街を出るくらい訳ないですし!」
以下略



21: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:24:15.23 ID:LchDHY/fo

少女「最低ですよね……たぶん、本当に助けてくれようとしてるんだと、頭では分かってるんですけど」
少女「怖いんですよ、信じるのが。裏切られるかもしれないから」
少女「ここで助けられて、いつ裏切られるかとビクビクしながら過ごすくらいなら、見捨てられたほうがマシだと思ってるんです」
少女「こんなに助け甲斐のない子はいないでしょう?」
以下略



22: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:31:59.82 ID:LchDHY/fo

少女「……」ポカーン

少年「……」

以下略



23: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:33:44.93 ID:LchDHY/fo

少女(好きで疑ってるわけじゃない……本当は信じたいのに……)

少女(一年間、知らない土地を旅して、誰にも心を開かないで……)

以下略



24: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/29(木) 20:37:46.56 ID:LchDHY/fo
ここまで


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