過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
[saga]
2014/05/29(木) 20:11:29.60 ID:Uj41ozq/0
雪乃「そんなことではないでしょ?」
八幡「そんなことだ。それよりも、ちゃんと話してくれないか?
なにをそんなに悩んでいたんだ?」
雪乃「あなたが別れ話をきりだすから。」
八幡「それは、雪ノ下の様子がいつもと違って、なにか言いにくそうにしてたから。
もしかして、別れ話かなって。」
雪乃「そんなこと、あるわけないじゃない。
私と一緒に暮らしているのに、
そんなことも分からないくらい脳が腐ってしまっての?」
八幡「だったら、なんだよ?」
どうやら別れ話ではないらしい。
それならば、俺の脳みそくらいいくらでも腐らせてやってもいいくらいだ。
雪乃「・・・・・・・・・。」
ここまできてもぐずつく雪ノ下につい大きな声を出してしまう。
八幡「はっきりしてくれ!」
突然発せられた大声にびくりと肩を震わせる雪ノ下。
それを見て、悪いと思いながらも、今度ばかりはひけない。
八幡「頼むよ。」
雪ノ下が俺の顔をみて、ついに観念してくれたのか、
小さくため息をついてから、語りだしてくれた。
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