過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/06/11(木) 17:35:13.73 ID:arGFvPfV0
雪の女王ここに健在か。雪乃がいれば夏でも冷房要らずと喜べないのは、
命の危険があるからだろうな。エコには最高だろうけど、命には代えられないだろうし。
八幡「惚れてないから、まじで惚れてないからな」
雪乃「そう……」
陽乃「はいは〜い。私も年上だよ?」
八幡「いや、その……。陽乃さんは年上云々という以前に陽乃さんですから」
陽乃「あれ〜、そのいいようなんだと傷ついちゃうかもしれないわね。うん、傷つい
ちゃったな。傷ついたのを今晩癒してくれないといけないから帰さないでいいよね」
雪乃「姉さん。ここで姉さんが介入すると、ただでさえ面倒な八幡のご演説がより複雑に
なってしまうから、ここはご遠慮して頂けると助かるわ」
陽乃「ふぅ〜ん。まっいっか。じゃあ比企谷君。あとで楽しみにしているからね」
八幡「あぁ〜……はい。覚えていましたら」
陽乃「ん、覚えていてね」
はい、今すぐデリート致します!
結衣「城廻先輩も年上だよね?」
八幡「まあな。でも城廻先輩は養ってもらうっていうよりは、守ってあげるって感じだから
結婚相手としては違うな。同じような理由で下級生も対象外だ。先に俺の方が就職
するわけで、下級生に養ってもらうなんてできないだろうからな。むしろ就職して
いる俺の元に嫁入りして家庭に入ってしまいそうでもある。俺ならそうする。
だから下級生は対象にすべきではない」
結衣「ふぅ〜ん。でも同級生だって同時期に就職するんだから養ってもらおうと
思えば養ってもらえるんじゃないかな?」
八幡「それは無理だ」
雪乃「どうしてかしら?」
八幡「同級生はな、一緒の学年ともあって一緒に就職活動をしてしまいそうだ。殺伐と
した就職活動中に、婚約者たる俺が主夫になるなんて言えるわけもない。だから、
空気を読んで俺も就職してしまいそうだ。だから同級生は対象外になるんだよ」
結衣「まあそうかもね。あたしもみんなが就職活動しているの見ていたら、自分も頑張ろうと
思うし。……でも、ヒッキーの場合は周りの事なんか気にしないで我が道を進みそう」
八幡「んなわけないだろ。気にしまくりだ。ここで婚約者を逃したら、大学卒業後に
どうやって結婚相手を探すっていうんだよ。それこそ完全に就職しないと
出会いがなくなっちまうだろ」
結衣「そう言われればそうかもしれないけど……」
雪乃「あら? そう考えてしまうのは間違っているわ。だって八幡は同級生である私と
付き合う運命なのだから、他の同級生について考える必要なんてないのよ」
あれ、口が開かない……。冷え切った冷気が俺を凍結し、凍りついた血液は鉄よりも
硬い管となって俺の身を拘束していった。
陽乃「だったら私と結婚する? 養ってあげるわよ。」
八幡「え? まじっすか?」
訂正。太陽の光はどうやら雪の冷気よりもお強いようで、俺の拘束を解除していくれた。
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