過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/06/25(木) 17:29:59.39 ID:xOf/fSbn0
八幡「まあ、あれですよ。しっかりと雪乃に報告すればいいそうです。もちろん事後報告
は基本駄目だとは言っていましたけど、
事後報告をしっかりするのであれば事後報告であってもギリギリセーフだそうです」
陽乃「事後報告も?」
八幡「ええ、まあ。陽乃さんですし、俺が押し切られてしまうだろうと……。俺の駄目っ
ぷりを数時間正座で説教されておきましたから、事後報告だろうが問題ないですよ」
事後報告後に、さらに数時間のお説教があるんだが……。
陽乃「そっか。そうなの。……うん、雪乃ちゃんらしいわね」
八幡「だから、今日のデートも最初から言ってくれればよかったんですよ」
陽乃「ごめんね比企谷君。私ったらまわりくどいことして比企谷君をふりまわしちゃって」
八幡「ほんとですよ。もうちょっと俺の事をいたわって、ねぎらいつくして下さい」
陽乃「うん、今度からそうするね」
八幡「あっ、はい。……お願いします。……じゃあ、今回まわりくどい事をして俺を
振りまわしてきたペナルティーとかあってもいいですか?」
言った直後に後悔するんなら言うなよって自分を殴りたい。ちょっと陽乃さんがしおらしい
態度をとったからって調子にのっても、数秒後には崖から突き落とされるのをわかってる
のに。ほんと、なんでいっちゃうんだかなぁ……。
陽乃「ん? いいよべつに」
八幡「ほんとですか?」
陽乃「ほんとに本当よ」
いや、助かった。まじで機嫌がよすぎるんじゃねえか。
そうなると有頂天の俺は陽乃さんのペースに乗せられてしまうわけで。
八幡「そうですね。二人っきりでデートするわけですし、二人の立場の明確な一線を
引く為に陽乃さんのことを「姉さん」とでも呼びましょうか。いや……」
陽乃「うん、いいよそれで」
八幡「……冗談で。…………えっ、まじですか?」
陽乃「うんいいよ。ねえちゃんでも、陽乃姉さんでも、お姉様でも構わないわ」
八幡「最後のはちょっとあれですから、陽乃姉さんでお願いします」
陽乃「うんっ」
やばい。これがデレってやつですか。普段が普段だけにギャップが激しすぎないか?
よくギャップ萌えとかいっちゃってるけど、
ここまで違うと別人格が乗り移ってるんじゃないかって疑ってしまうぞ。
八幡「はぁ……」
陽乃「ほんと、こんなことならあんなことしなければよかった」
八幡「えっ? なんです? すみません。ぼおっとしていて聞き取れませんでした」
陽乃「ううん。別になんでもないわ」
八幡「なんでもないって言われますと、ますます気になってしまうのですが」
特に陽乃さんの場合は。
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