過去ログ - 佐藤「ネバーエンディングラブライブ」
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1: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 00:53:05.26 ID:eLGeKe3x0
○プロローグ○


前回までのラブライブ!

大学受験に失敗して引き篭もりになった僕

だけど、ラブライブに出会ってどっぷり嵌り、聖地巡礼の為に外に出るようになった!

ある日、神田明神でお祈りしていると

『ここでお百度達成出来たら私に逢えるわよ』

女神エリーチカの声に従いお百度にチャレンジした……

二度ほど職質され、体力的に何度か死にそうになりながらもお百度を達成!

見事ラブライブの世界に来て、スクールアイドルショップでバイトを始めた

思ってたより太っていた自分を自覚した僕はエリーチカとの恋愛を諦めて、μ'sをラブライブ出場させる為に影から応援することにしようと決意する


季節は春 物語を始めるべく一人の少女が店を訪れた

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2: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 00:55:06.45 ID:eLGeKe3x0
──裏主人公・にこ登場!


にこ「はい、これ」

以下略



3: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 00:58:27.44 ID:eLGeKe3x0
佐藤「失礼しました。こちら一点ですね。失礼ついでにもう一つ……。もしかしてお客様はスクールアイドルですか?」

にこ「うっさいわね。早く会計しなさいよ」

佐藤「これは失礼しました。スクールアイドルな訳がないですよね。体力作りをしてないスクールアイドルなんて居るわけがないですし、居たとしたら其れはスクールアイドルを冒涜しているとしか思えない存在ですよね」ニコリ
以下略



4: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:01:14.32 ID:eLGeKe3x0
佐藤「貴女は何もせずにアイドルを語るだけの人間と、少しでもこの先に希望があると信じて走りだしている人間。どちらを応援したいと思いますか? どちらが輝いていると思いますか? 仮に前者だと言うとして、そんな人間に果たして笑顔を浮かべてくれるファンが出来ると思うんですか?」

にこ「た……たかが、スクールアイドルショップの店員如きが!」ギリリッ

佐藤「少なくともA-RISEはそんな店員如きすらファンにしてしまってますよ。貴女とA-RISEの差は少なくとも目に見える形でこうして広がっているんです」
以下略



5: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:07:31.25 ID:eLGeKe3x0
佐藤「ただ……大変失礼ですがお客様は賢そうには見えない。僕との賭けを三歩歩いただけで忘れられても困るので、思い出せるように部室に飾っておいてください」

にこ「にこは鶏かぁ!? 元々部室に飾るつもりだったからその賭け乗るわ。このサインには価値が生まれるわよ。このにこ様の記念すべき初めてのサインなんだから。将来的には一億以上の価値が付くわね」

佐藤「その頭の悪そうな台詞に後悔しかありません。どうぞ、サインペンです。この色紙にお願いします」
以下略



6: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:10:58.76 ID:eLGeKe3x0
佐藤「部員なんですか?」

にこ「ぐっ……。違うけどっ」

佐藤「ああ、つまり矢澤さんはぼっちなんですね。ずっと自分のことしか言わないのでおかしいと思ってたんです。部長なのは一人しかいないから。アイドル目指してるのに一人ぼっち」
以下略



7: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:14:48.32 ID:eLGeKe3x0
──裏・ファーストライブ


穂乃果「」

以下略



8: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:18:28.82 ID:eLGeKe3x0
にこ(……意外。曲の出来が凄い。A-RISEとだって勝負出来る曲だわ。ただ、歌詞が少し恥ずかしいけど、様は合うかどうかだものね)

花陽「はぁっはぁっ……は、始まっちゃってた」

にこ(ふぅん。にこ以外に見に来る酔狂な子もいたのね。一年生が全員部活入るとしても三十人しかいないってのに)
以下略



9: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:24:39.72 ID:eLGeKe3x0
穂乃果「はい?」キョトン

にこ「やるんだったらもっと大きなステージでここより大勢のファンを感動させるって言いなさいよね」

絵里「……矢澤さん。関係のない人は黙ってて」
以下略



10: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:26:19.70 ID:eLGeKe3x0
絵里「そう。なら別にいいわ。どうせ素人の貴女が指導したところで素人から抜け出せる訳もないもの。ただ、学校の評判を落とすようなことをしたらその時は直ぐに解散させますから」スタスタスタ

希(カードの導きが未来を変えた? スピリチュアルやね、にこっち)

にこ「ふんっ。嫌味なやつね」
以下略



11: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:28:36.47 ID:eLGeKe3x0
花陽「わ、私は……その」ボソボソ

凛「かよちん?」

花陽「い、いや。私も帰ります。行こう凛ちゃん」スタタッ
以下略



12: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:32:13.26 ID:eLGeKe3x0
──同日 犯人は現場に舞い戻る


佐藤「いらっしゃ──」

以下略



13: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:35:25.69 ID:eLGeKe3x0
にこ「成る程ね。にこあんまり体柔らかくないのよね」

佐藤「熱いお風呂に浸かった後の筋肉が柔らかくなってる時に丹念にストレッチしていけば柔らかくなりますよ。要は痛くても辛くても毎日積み重ねることが出来るかどうかです」

にこ「そうね。アイドルを目指すなら日々精進よね」
以下略



14: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:40:29.65 ID:eLGeKe3x0
佐藤「そんなことじゃなくて、あの曲を作った人はメンバーに居るの?」ア、ヤベ・・

にこ「あの恥ずかしい歌詞を書いたのは居るんだけど、作曲した方は見には来てたわね。といっても其れを知らずに誘って振られたけどね」

佐藤(これは海未ちゃんや他の三年生だったら間違いなく今さっきの失言に追及されていた。まだエリーチカは編集すらしてないだろうし、UPするのは数日後になるだろう。それをなんで知ってるかの様に話してるんだってね)
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/30(金) 01:42:57.94 ID:gLUDS/Clo
佐藤…お前すげえよ…


16: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:45:06.44 ID:eLGeKe3x0
──裏・にこ襲来


にこ「あなたが西木野真姫ね。初めまして、μ's唯一の三年生矢澤にこよ。にっこにっこにー♪」

以下略



17: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:49:45.88 ID:eLGeKe3x0
──同日・昼休み ベストカップル


真姫「あなたねぇ〜」

以下略



18: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 01:54:08.97 ID:eLGeKe3x0
にこ「真姫ちゃんは自分の意思でお医者さんになりたいの? そうじゃないのだとしたら……きっとこの先重くなる。その思いに応えたい気持ちが自分を押し潰そうとする。孤独の中でそんな思いに耐えられる?」

真姫「勝手な妄想を押し付けないでよ。不快だわ」ムスッ

にこ「確かに妄想かもしれない。でもね、そう間違ってない未来が訪れると思う。正直に言うと、私は一人ぼっちは嫌。友達が欲しいわ」
以下略



19: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 02:00:44.60 ID:eLGeKe3x0
にこ「だ、だったらこのにこ特製厚焼き玉子をあげるにこっ♪」

真姫「いらないわよ」

にこ「友達っていうのはこういうのからするものなのよ。貰うだけが嫌ならおかず交換よ。この白飯をあげるわ」
以下略



20: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 02:10:02.83 ID:eLGeKe3x0
にこ「じゃあ、はいっトマト☆ このミニハンバーグもトマトソースでじっくり煮込んだからとっても美味しいにこっ♪」

にこ(とにかくトマトって言うのは正解ね。ただ、やたら語尾ににこを付けるのって自分でもウザイわ)

真姫「」
以下略



21: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 02:12:11.03 ID:eLGeKe3x0
真姫「くすっ。冗談よ。何が欲しいの?」

にこ(あ、笑った。一年生なのに大人びてるって思ったけど、笑うと年相応で可愛い顔するじゃない)

にこ「そうね、それじゃあ──」
以下略



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