過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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271:名無しNIPPER[sage]
2015/03/09(月) 00:43:50.23 ID:lUZYeFN70
ベアトリーチェかメフィストフェレスか



272:名無しNIPPER[sage]
2015/03/09(月) 04:06:58.99 ID:KabOzXDL0
乙。

これ本当にbad回避できるのか?


273:名無しNIPPER[sage]
2015/03/09(月) 08:23:00.24 ID:V5hpnw+P0
久々に来たら更新されてた
ついに少女の過去が語られるのか…



274:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 05:27:36.30 ID:vm/rZ9XB0
短いけど寝れんし投下


275:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 05:28:03.25 ID:vm/rZ9XB0
学校から帰った私は、すぐに制服を着替える。手に取ったのは、できるだけ身体のラインが目立たない服だ。
私のクローゼットにはそうした、露出を最低限に抑えた服しかない。

私にとってファッションとは自衛のためでしかなかった。肌を覆ってこの世界から私を遠ざけ、隠すための。
誰かに見せることなんて考えもしなかった。
以下略



276:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 05:28:47.51 ID:vm/rZ9XB0
私の住んでいるところは町の外れだった。学校からも少し遠かったが、先生の家はさらに遠い。近辺に駅もなく、自転車での通勤も禁止されているから、毎日四十分ほど歩いて通勤していると笑っていたのを覚えている。

先生の家にお邪魔する前に、スーパーマーケットに寄った。今日は何を作ってあげようかか、先生の好物を思案しながら食材を見繕う。

私の母親は食事の支度をしない人だったから、私は自分の食事は自分で調達しなければならなかった。幸いお金だけは置いて行ってくれるので空腹に悩まされることはなかったから、小学生のうちから私は料理を覚えるようになった。
以下略



277:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 05:30:05.29 ID:vm/rZ9XB0
先生の家が私の住所と近いことを知ったのはほんとうに偶然だった。
中学校に入学してすぐ、先生がここで買い物をしているのを見かけたのだ。

当時の私は先生のことを何も知らなかったから、厄介なことになったな、と思った。
人は私を見ると、何かと接点を持ちたがる。話しかけることもできないくせに、変に付きまとってくるのだった。わざと視界の中に入ってきたり、ちらちらとこちらを窺ったり。
以下略



278:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 05:31:02.76 ID:vm/rZ9XB0
ここまで

そうそうこういうのでいいんだよこういうので
なお


279:名無しNIPPER[sage]
2015/03/25(水) 12:53:56.06 ID:XaejkDzgO
乙です。
なお、なんなんだ!なんなんですか!


280:名無しNIPPER[sage]
2015/03/25(水) 13:32:03.44 ID:yICeiMOl0
おや、もう事後の話か。なんとなく比良坂初音な見た目をイメージしてたけど、考えてみれば中学生だし案外健気なのかしら。


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