過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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305:名無しNIPPER[sage]
2015/07/19(日) 12:58:27.80 ID:hXs8ewAM0
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306:名無しNIPPER[sage]
2015/07/19(日) 12:59:00.23 ID:hXs8ewAM0
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307:名無しNIPPER[sage]
2015/07/19(日) 12:59:00.23 ID:hXs8ewAM0
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308:名無しNIPPER[sage]
2015/07/19(日) 12:59:00.23 ID:hXs8ewAM0
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309:名無しNIPPER[sage]
2015/07/19(日) 12:59:31.27 ID:hXs8ewAM0
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310:名無しNIPPER[sage]
2015/07/19(日) 12:59:31.27 ID:hXs8ewAM0
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311:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 22:56:21.43 ID:h8Vc4E0V0
投下


312:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 22:56:50.51 ID:h8Vc4E0V0
私の目覚めは、瞼の裏側に微小な光を感じることからはじまる。次いで身体の感覚が戻る頃には意識は明晰で、すぐに起き出すことができた。

だが、今日の微睡みはなんとなく、起きるのがもったいない気分になっている。気怠さが全身の節々を覆っていて、ベッドに身体を預けるのが最高に贅沢だ。

いつになく重い体を、それでも起こしたのは、ある誘惑に駆られたからだった。私の背を抱き、首の隙間に差し込まれた、意外なほど逞しい腕。肌の擦れる感覚さえみだらだ。
以下略



313:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 22:57:33.32 ID:h8Vc4E0V0
実際のところ、私がなにか手を下したわけではなかった。クラスメイトに対して先生に邪険に接しろと指示したこともないし、私が教員たちに先生外しをさせたこともない。
そもそも私は他人とは必要最低限以下の付き合いしかなかったから、そんなことが出来るはずがないのだが。

でも、おそらくだが、私には先生が学校から追放されるのを未然に防げたと思う。余計な手づるは必要ない、ただ一言、私がやめろと言いさえすれば、あの人達は私の言葉に従わざるをえないのだから。

以下略



314:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 22:58:15.26 ID:h8Vc4E0V0
だからきっと、これは八つ当たりのようなものなのだろう。私が先生との関わりを深めれば深めるほど、先生の学校での立場は悪くなると知っていながら、私は先生への接近を止めなかった。

事態は見る見るうちに悪化した。学校の教員はこぞって先生を攻撃したし、クラスメイトは先生への嫉妬心を高めていった。副担任が煽ったのだ、ということは、当人の口から聞いた。

副担任は聞いてもいないことをべらべらと喋りかけるし、何くれとなく私の身体に触れようとする。ああいう他人の気持ちを一切斟酌しない無神経な人間には虫酸が走る。
以下略



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