過去ログ - School Daysより「素直な気持ちになるために」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:46:54.42 ID:Ob2BSVLt0



「…ただいまー」

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:47:34.43 ID:Ob2BSVLt0
「そう。っと、世界って言うのはね…」

いつもならここで人の興味をつかむ世界は、止にどう話したら伝わるか、

苦笑いしながら考えてしまったが、それに気づいた誠は、自分の部屋から、
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:48:10.40 ID:Ob2BSVLt0
ホームでの抱擁の後、誠は、今年は家でクリスマスを祝うことを世界に伝え、

「もしよかったら…」と、世界を誘った。

世界は満面の笑みで「もちろん行くよ」と答えた。
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:48:58.81 ID:Ob2BSVLt0
「ねえねえ、おにーちゃ」

「何だ、止」

「おにーちゃとおねーちゃ、二人ともお鼻真っ赤だよ?」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:49:29.15 ID:Ob2BSVLt0
誠と母親、止、そして世界の4人でのクリスマス・パーティ。

世界は、止がすぐに馴染んだこともあり、まるで家族のようにとけ込んでいた。

ケーキに、鶏肉やポテトサラダなどの定番の料理が並ぶ、
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:51:27.40 ID:Ob2BSVLt0
「…すみません、ちょっと、台所と冷蔵庫のもの、お借りしてもいいですか?」

パーティの前に、世界が誠の母親に言うと、母親は笑顔で「ええ」とうなずいた。

「パンと…ハムとかレタスとか、そんなのしか残ってないけど」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:52:23.27 ID:Ob2BSVLt0
止は、迷わずイチゴサンドに手を伸ばした。

「こら、止、いただきますしてないだろう?」

「はむはむ…おいしい!」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:53:54.71 ID:Ob2BSVLt0
…食事が終わると、誠の母親は仕事のため、まもなく家を出た。

クリスマス・イブだが、パーティのために時間を割くのが精一杯だったのだ。

食事の後の片付けは誠が行い、止はすっかり気に入った世界とお風呂に入った。
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:54:44.67 ID:Ob2BSVLt0
お風呂から上がると、止は世界が来てはしゃぎすぎたからか、

すぐに布団に潜り込み、眠ってしまった。

ようやく世界と二人きりになれた誠は、
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:55:42.01 ID:Ob2BSVLt0
翌日の早朝、世界は一足先に電車で家に戻った。

「また、学園でね」と、別れ際に誠とキスをして。

入れ違うように夜勤明けの誠の母が帰ってきたので、
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 22:56:12.88 ID:Ob2BSVLt0
…一日の始まりからそんな感じだったように、

この日、世界はずっと、何かと誠の側にべったりだった。

休み時間や昼食時はともかく、授業中も筆談ばかりで全く勉強に集中していない。
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