過去ログ - 海未「ずっと傍に、いますからね」
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15: ◆V8OfN8HM.Y
2014/06/06(金) 21:25:22.04 ID:vIcbB8m80
海未「ふう、絵里のおかげでずいぶん早く終わりました」
絵里「そう言ってくれるとうれしいわ。まだ生徒会になって日も浅いのに、
慣れたものね」
16: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:27:11.17 ID:vIcbB8m80
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真姫「ふぅ…久々に疲れたわね…」
特にすることもなかった放課後、私は図書館で自習をしていた。
17: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:28:57.23 ID:vIcbB8m80
海未「穂乃果もことりもまだまだ慣れていませんし、私も完壁ではないので、
生徒会経験者の絵里がいてくれて本当に助かっています」
絵里「海未にそう言ってもらえると嬉しいわ♪」
18: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:29:56.93 ID:vIcbB8m80
真姫「あ…」
ズキン
絵里と海未が手をつないでいるのを見て、どこかが痛くなった。
19: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:31:37.81 ID:vIcbB8m80
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翌日は、なんだか頭が重かった。
あの後帰宅して、ご飯も食べずに布団に倒れ込み、そのまま寝てしまった。
20: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:32:29.67 ID:vIcbB8m80
とはいえその日の練習はやはりというか、想像通りというか、全然うまくいか
なかった。
海未「真姫、今日は全体的に動きが鈍かったですよ?
もしかして体調でも悪いのですか…?」
21: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:34:06.60 ID:vIcbB8m80
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絵里「海未、真姫と何かあったの?」
海未「いえ…まったく身に覚えが…」
22: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:35:44.83 ID:vIcbB8m80
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学校を出たはいいが、なんだかまっすぐ帰る気にもなれず、近くの公園でボーっと
空を眺めていた。
23: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:37:19.92 ID:vIcbB8m80
にこ「で、海未となんかあったの?」
ジュースを渡しながらまじめな顔で聞いてくる。
真姫「ありがと…。別に海未とは何もないわよ」
24: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:39:28.91 ID:vIcbB8m80
ぎゅっ
真姫「!?にこちゃん…?」
にこちゃんが私を抱きしめた。小さい体でもいっぱいに。
25: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:41:12.73 ID:vIcbB8m80
にこ「こんなときに言うのはルール違反だってわかってた…でも」
にこ「言わないで後悔するなら、全部言ってしまったほうがいいから」
真姫「にこちゃん…」
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