過去ログ - 浅倉威「ドキドキプリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【再投稿】
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21:◇BmFm4z6H0[saga]
2014/06/07(土) 19:31:22.34 ID:BlapMVTY0



だが、それはすぐに絶望の表情へと変わった。
「よう・・・」
後ろにいたはずの浅倉が目の前に立っていた。それも、獲物を見つけた獣の笑顔で。
彼の足元には、満月を写した水溜りが広がっていた。
浅倉はもがく彼女を一瞬で腕の中に捕らえ、水溜りを鏡にして再び王蛇へと変身した。
そのまま、鏡の世界へと飛び込む。
体が溶けるような感触を経て、気がつくとアイちゃんは再び廃墟に戻っていた。
そこには、楽しそうに笑う浅倉も隣にいた。

「鬼ごっこはぁ、たのしかったか?」浅倉は笑顔で問いかけた。
「きゅ、きゅぴぃ・・・」 アイちゃんは答えられない。
もう少しでマナが助けてくれたのに、なんで・・・?

浅倉は満面の笑顔のまま、どこからか拾ってきた棒切れで、絶望で固まったアイちゃんを渾身の力で殴りつけた。
「ぎゅぴぃぃ!!」
地面へと叩きつけられ、アイちゃんは悲鳴をあげる。
浅倉は笑いながら近づいてくる。痛みとショックで、逃げようにも動けなかった。
「マニャア、マナァ・・・!!」
ひたすらマナの名を叫ぶアイちゃんの声が浅倉をイラつかせた。
マナなどどうでも良い。彼が聞きたいのはイライラを解消させてくれる悲鳴だ。
あの心地よい悲鳴を聞くには、もっと別の方法が要る。
浅倉は、いきなりアイちゃんの右腕を持ち上げた。
恐怖に震えたアイちゃんの表情を見つめながら、視線を動かし、蛇のように舌なめずりする。
その舌でアイちゃんの千切れた頬を舐め、血の味を口の中で転がす。
「きゅ、ぎゅぴぃ・・・。いやぁ・・・!」涎の不快感にアイちゃんは呻いた。気持ち悪い。
そう思ってもこの男はやめてくれなかった。
頬を、唇を、おでこを舐め回す。アイちゃんの体中に嫌な電流が走った。
「はっははっ・・・、うめぇ・・・」
浅倉は笑う。


次はどんな不快なことをされるのだろう。アイちゃんは不安と恐怖で頭が一杯になった。



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