過去ログ - 浅倉威「ドキドキプリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【再投稿】
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◇BmFm4z6H0
[saga]
2014/06/07(土) 19:33:35.25 ID:BlapMVTY0
ふと、ランスのことが彼女の頭に浮かんだ。
精一杯小さな体で育児を行なう、黄色い熊の姿をした、心優しい妖精である。
その優しさを受ける身でありながら、彼女にとっては「らんす〜」と語尾につける、生きたオモチャに過ぎなかった。
そして、その耳はおいしかった。
あの耳をかじりたい。あの感触を口の中で転がしたい。できることなら噛みちぎってしまいたい。
そうすれば気分もスッキリするのに・・・。彼女は思った。
その刹那、左耳に激痛が走った。
「ぎゅ、ぎゅぴぃぃぃ!?」
アイちゃんは痛みの元を見ようと頭を右を向こうとした。だができなかった。浅倉が耳に噛み付きながら右手で顔を押さえつけていた。
「ぎゅぴ、ぎゅぴぃぃぃぃっっっ!!!」
アイちゃんは、嘗てランスにしていたことをそのまま浅倉にされていた。ただし、浅倉には歯があった。その歯は赤子の小さな耳をアッサリと噛み千切り、喉の奥へと運び込んだ。
「ぎゅぴぃぃぃぃっ!! いただぁい! いだぁぁい!! いだぁぁぁぁいぃぃっっ!!」
アイちゃんはこれまでにない激しい苦痛を感じ、叫んだ。 だが、その叫び声は浅倉以外には届かない。
それでも無力な赤子と化したアイちゃんには、助けを求めて泣き叫ぶことしかできなかった。
「いいぞ・・・、もっと鳴きなぁ・・・」
浅倉は興奮しながら、その叫び声を聞いていた。
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