136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:04:54.35 ID:kRt0dLOA0
 ダメだ。 
 何度やっても、ワルプルギスに勝てない。 
  
 そして、QBから聞いた恐ろしい事実。 
 まどかの魔法少女としての素質の高さ――その原因は、私にあった。 
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:05:25.01 ID:kRt0dLOA0
 美樹さんと佐倉さんが死んだ日の夜。 
 まどかが、私の家にやって来た。 
  
 まどか『ワルプルギスの夜、だよね。ずっとここで準備してたの?』 
  
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:05:53.74 ID:kRt0dLOA0
 まどか『ほむら・・・ちゃん・・・』 
  
 ごめんね。 
 わけ・・・わかんないよね。 
 気持ち悪いよね。 
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:06:31.07 ID:kRt0dLOA0
 ワルプルギスの夜と相対する。 
 通算これで何度目なのだろう。もう数えるのも止めてしまった。 
 持てる手を全て使い、ワルプルギスを攻撃する。 
  
 でも、私1人では無理だった。 
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:07:12.02 ID:kRt0dLOA0
 契約し、魔法少女になったまどかは、最強の魔法少女となった。 
 その力は、あのワルプルギスを1撃で倒すほど。 
 でもその後、まどかは最強の魔女へと変貌してしまった。 
  
 QB『さて、僕らのエネルギーのノルマは概ね達成できた。あとは人類の問題だ』 
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:07:46.86 ID:kRt0dLOA0
 ほむら「こんな所かしらね」ファサァ 
  
 紅茶を飲んで一息つき、長い黒髪をかき上げるほむら。 
 予想の斜め上を行くほむらの話に、再び全員が絶句した。 
  
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:08:15.19 ID:kRt0dLOA0
 まどか「・・・」 
  
 ほむら「・・・信じられないのも無理は無いわね。それでも「信じるよ」 
  
 力強く、ハッキリと。 
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:08:45.53 ID:kRt0dLOA0
 マミ「佐倉さん、貴女もいい加減素直になりなさい」 
  
 杏子「・・・チッ///」 
  
 小狼「暁美。巴先輩の言った通り・・・その話が本当かどうかは関係ない。 
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:10:00.33 ID:kRt0dLOA0
 小狼「さて、問題は美樹をどうするか、だ」 
  
 ほむらが落ち着いたところで、話題を変える。 
 魔女化してしまった美樹さやか。ほむらの話だと、元に戻す方法は無いとの事だが。 
  
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:10:33.49 ID:kRt0dLOA0
 マミ「・・・私のことは"マミさん"って呼んでくれないの?」 
  
 ほむら「あ・・・う・・・、マ・・・巴さん///」ゴニョゴニョ 
  
 マミ「ふふっ、おやすみなさい」ニコッ 
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:11:20.88 ID:kRt0dLOA0
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 街外れにある工事現場。 
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