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2014/06/07(土) 22:30:25.61 ID:ZCMl8Sjg0
2人でうんうん唸っていると、事情を察したのか、
マミ「も、もしかして・・・何か訳アリ?」
小狼(仕方ない。俺たちの事情を話してみよう)
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2014/06/07(土) 22:31:35.80 ID:ZCMl8Sjg0
桜「あの、マミさん」
マミ「何かしら?木之本さん」
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2014/06/07(土) 22:32:44.86 ID:ZCMl8Sjg0
そして桜が契約を拒む一番の理由が、契約によって魔力の質が変化するかもしれないという事だ。
そうなった場合、最悪さくらカードを使えなくなったり、
カードの守護者である"月"を維持できなくなる恐れもある。
マミ「そうね、魔法少女がどんなものか、確かめてみると良いわ」
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2014/06/07(土) 22:33:35.91 ID:ZCMl8Sjg0
早乙女「・・・という訳で、転校生の木之本さんと李君です」
桜&小狼「よろしくお願いします」
2人がこの世界に転移してきたときに着ていた制服は、ここ"見滝原中学校"の物らしい。
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2014/06/07(土) 22:34:14.15 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「え、昨日も転校生が?」
男子C「おう。あの子だよ、あの長い黒髪の」
男子が指差した先には、1人席に座り、読書している少女の姿があった。
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2014/06/07(土) 22:34:55.51 ID:ZCMl8Sjg0
そして放課後。
クラスの面々から遊びの誘いがあったが、
転校初日なのでまだ色々あるから、と理由をつけて断った。
目的は、マミの魔女退治の見学。
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2014/06/07(土) 22:35:53.33 ID:ZCMl8Sjg0
―桜 回想―
小狼『・・・その事なんだが、さくら。やっぱりお前1人で行ってくれないか?』
マミとの待ち合わせ場所へ向かおうとした矢先、突然、小狼が自分は行かないと言い出した。
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2014/06/07(土) 22:37:13.35 ID:ZCMl8Sjg0
そういった訳で、小狼は別行動を取っている。
少し、彼がいない事への寂しさと不安を覚えるが、すぐに振り払う。
桜「小狼くんだって頑張ってるんだ!私も頑張らなきゃ!」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:37:40.54 ID:ZCMl8Sjg0
マミが飲んでいたカップを置き、笑顔で話す。
マミ「3人とも、準備はいいかしら?」
さやか「はい!さっき体育館倉庫から拝借してきました!」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:38:46.24 ID:ZCMl8Sjg0
マミを先頭に、街の中を歩いてゆく。
桜も気配を探ってみるが、先日感じた"魔女の気配"も、今のところは感じられない。
マミ「そもそも魔女っていうのは・・・」
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