213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:51:10.15 ID:kRt0dLOA0
予想外のキュウべぇの謝罪に、一同が文字通り"ポカーン"となった。
ほむら「あなた、一体どうしたの・・・?」
QB「さっきの魔法の影響なのかわからないけど、僕達の中に感情が生まれたのさ。
214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:51:42.19 ID:kRt0dLOA0
桜「じゃあ、魔法少女は魔女じゃなくて魔獣になっちゃうの!?」
QB「・・・それも無いだろう。先程の魔法で、"魔法少女が魔女になる"という理そのものが変わったんだ。
だからソウルジェムが濁りきったとしても、精々魔法が使えなくなるか、精度が落ちるかの程度だろうね」
215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:52:30.91 ID:kRt0dLOA0
小狼「それよりキュウべぇ、あの鳥居は友枝町と繋がっていると言う事で間違いないんだな?」
QB「あぁ。あれをくぐれば、その友枝町とやらに帰れるはずさ。・・・今だけは」
マミ「今だけは・・・?」
216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:53:08.97 ID:kRt0dLOA0
ほむら「つまりこの時を逃すと、木之本さん達は帰れなくなる、と言う事ね」
まどか「そんな・・・そんなのって・・・!突然すぎるよ!」
QB「木之本桜の最大魔力なら、一時的な"扉"であれば開くことは出来る。でも、君は次元移動魔法を使えないだろう?」
217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:53:43.86 ID:kRt0dLOA0
桜「皆、この1ヶ月、本当にありがとう!」
明るい笑顔で、皆に挨拶する桜。
小狼も彼女の意図を読んだのか、続けて言う。
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:54:25.98 ID:kRt0dLOA0
ほむら「・・・本当に何なのよ、貴方達は」
ほむら「突然現れて、散々引っ掻き回してくれて」
ほむら「終いには、突然帰るとか言い出して・・・!」
219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:54:57.55 ID:kRt0dLOA0
桜「・・・」ポロポロ
まどか「ほむらち"ゃぁん・・・」エグエグ
ほむら「あなた達が居てくれたおかげで、私がどれほど救われたか・・・!」
220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:55:31.67 ID:kRt0dLOA0
(BGM:カードキャプターさくら 希望の予感)
マミ「名残惜しいけど、もう時間も無いわ。鳥居が消えかかってる」
奥に見える鳥居は、そのブレの激しさを増している。
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:56:06.11 ID:kRt0dLOA0
杏子「あーわかったから!もう消えかかってるぞ、早く行って来い!」
まどか「さくらちゃん、李くん!またねーーー!!!」
ほむら「絶対に・・・また会いましょう!」
222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:56:42.69 ID:kRt0dLOA0
さやか「そういえばさ、結局あの2人をこの世界に呼んだのは、誰だったのかな」
しばらく2人が消えた場所を眺めていた5人だったが、ポツリとさやかが呟いた。
QB「間違いなく、契約によるものだろう。それもかつてのまどかに匹敵する因果を持った者の」
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