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2014/06/07(土) 22:47:10.60 ID:ZCMl8Sjg0
それから数日が経った。
桜、まどか、さやかの3人は、マミと一緒に魔女退治を続けている。
まだ願いが決まっていないのか、決心がついていないのか。
まどかもさやかも、契約はしていないようだ。
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2014/06/07(土) 22:47:56.85 ID:ZCMl8Sjg0
マミ、まどか、桜が魔女の結界へ入った瞬間。
小狼「待ってくれ!」
声の聞こえたほうを向くと、小狼ともう1人――暁美ほむらが、そこに立っていた。
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2014/06/07(土) 22:48:49.78 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「とにかく美樹が危ない。急ぎましょう。
前衛は暁美が、巴先輩は後衛から暁美の援護、及び鹿目たちの護衛。これでどうですか?」
ほむら「・・・仕方ないわね。でも、あくまで援護に回る事。いいわね」
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2014/06/07(土) 22:50:24.96 ID:ZCMl8Sjg0
やがて最深部に到着すると、そこで待っていたさやかとキュウべぇの姿が見えた。
その横から、何やら小さい人形のような物が形成され始めている。
恐らく、あれが孵化した"魔女"だろう。
さやか「遅いよ!ってあれ、なんで転校生がここに!?」
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2014/06/07(土) 22:51:04.97 ID:ZCMl8Sjg0
まどか「ほむらちゃん!?」
桜「ほむらちゃぁぁぁぁん!!」
マミ「そんな・・・」
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2014/06/07(土) 22:51:58.52 ID:ZCMl8Sjg0
ほむら「ちょ、まどか!?木之本さんも・・・は、離れ・・・」
周囲の結界も解除され、普通の景色へと戻る。
それで安心しきったのか、まどかと桜が一斉にほむらへと抱きついた。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:52:41.33 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「あいつ、無口で愛想悪いと思ってたけど・・・案外良い奴なんだね」
まどか「最近、私に忠告してたのも・・・私たちの為を思ってくれてたからなんだね」
マミ「そうね。やっぱり、自分の命を捨てても叶えたいことが無い限り、契約はしないほうが良いわ」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:53:42.54 ID:ZCMl8Sjg0
小狼(暁美は、戦う魔女を知っているかのような態度だった。
ここで出た魔女は孵化した魔女、つまり1度も出現したことが無いはず。それを何故知っていたんだろうか)
もしかしたら、暁美の能力によるものかもしれない。
予知か、念視か。そういった類のものだろうか。
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:54:24.15 ID:ZCMl8Sjg0
QB「参ったね」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:55:22.45 ID:ZCMl8Sjg0
病院での戦いから、一夜空けた翌日。
見滝原中学校は、いつもと変わらない風景が広がっていた。
先日、1人の少女が命を落としていた可能性もあったのに。
世界は、残酷なまでにいつもと変わらなかった。
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:56:43.55 ID:ZCMl8Sjg0
一方のさやかは、幼なじみの見舞いという事で辞退した。
聞くところによると、事故で手を怪我してしまい、入院中との事らしい。
まどか「そうだ、ちょっとあそこのお店覗いていかない?」
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