66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:11:01.26 ID:ZCMl8Sjg0
 時刻は夜の20:00。 
 一行はマミの家に集まり、話を整理することにした。 
  
 マミ「ごめんなさい、ティーカップが足りなくて・・・」 
  
 桜「大丈夫です、"創"(クリエイト)!」 
  
 本に描かれたカップが実体化し、人数分の数が揃う。 
 ただ、手書きな為にかなりいびつな形であったが。 
  
 マミ「ありがとう。そんな便利なカードもあるのね」 
  
 桜「中には、使いどころのよく分からないカードさんもいますけどね」アハハ 
  
 一方、さやかと杏子も既に目を覚ましているが、硬い表情のまま黙りこくっている。 
 全員が席に着き、最初に口を開いたのは、マミ。 
  
 マミ「じゃあ、情報の整理といきましょう。まずは、木之本さんと李くんについてね」 
  
 小狼「悪い、さくら。あそこで俺が魔法を使ってしまったから・・・」 
  
 桜「ううん、小狼くんは間違ってないよ。いつかはバレる事だったんだし、 
 それにあそこで止めてなかったら、さやかちゃん達は大怪我してたよ」 
  
 小狼「ありがとう、さくら・・・」 
  
 桜「小狼くん・・・」 
  
 マミ「はいはーい、2人の世界に入らないの」パンパン 
  
 マミの言葉に我に返り、赤面する2人。 
 心なしか、その場の空気も少し緩んだようだ。 
  
 小狼「じゃあ、まずは俺たちの事ですが・・・」 
  
 ―小狼説明― 
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