84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:25:31.47 ID:ZCMl8Sjg0
 時間も無かったし、天気も悪くなって来ていたので、"駆"のカードで一気に向かう。 
 現場に到着した時、そこには見知った顔もいた。 
  
 マミ「あら、あなた達・・・どうしてここに!?」 
  
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:26:41.29 ID:ZCMl8Sjg0
 影絵のような空間の中で、魔女が戦うさやか。 
  
 さやか「くッ・・・そォッ!!!」 
  
 奮戦しているが、魔女の攻撃に少しずつ消耗して行っている。 
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:27:16.94 ID:ZCMl8Sjg0
 さやか「ホントだぁ。その気になれば・・・痛みなんて・・・」 
  
 桜「さやかちゃん・・・やめて・・・」 
  
 さやか「痛みなんて・・・完全に消しちゃえるんだぁぁぁぁぁぁ!!!!」 
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:28:01.04 ID:ZCMl8Sjg0
 さやか「やり方さえわかっちゃえばこっちのもんだね。これなら負ける気がしないわ」 
  
 杏子と目が会ったさやかが、グリーフシードを投げる。 
  
 さやか「あげるよ。それが目当てだったんでしょ?これで借りはチャラね」 
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:29:06.34 ID:ZCMl8Sjg0
 さやか「・・・・・・仁美ね、明日恭介に告白するんだって」 
  
 桜「え?」 
  
 さやか「1日だけ待つって。本当の気持ちを伝えろって。 
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:30:13.97 ID:ZCMl8Sjg0
 桜「どんな姿になっても、どんな形になっても!さやかちゃんはさやかちゃんだよ!! 
 美樹さやかという、私の友達だよ!!」ポロポロ 
  
 まどか「そうだよ!ここにいるのは他の誰でもない、さやかちゃんじゃない! 
 私はさやかちゃんがどんな姿になっても!嫌いになったりしない!!!」 
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:30:55.96 ID:ZCMl8Sjg0
 杏子「お、おい!」 
  
 マミ「美樹さん!言いすぎよ!木之本さん達は同情とかじゃなく、純粋に貴女を思って・・・」 
  
 さやか「2人は黙ってください!2人はいいですよね、才能も実力もあって! 
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:31:34.67 ID:ZCMl8Sjg0
 小狼「何も知らないのはお前の方だ。さくらを侮辱する奴は、お前だろうと許さない」 
  
 静かに、しかし怒りの込められた言葉。 
  
 さやか「・・・・・・ごめんなさい、言い過ぎた」 
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:32:19.61 ID:ZCMl8Sjg0
 小狼「巴先輩、何か?」 
  
 桜「はい・・・」 
  
 マミ「2人は、"ワルプルギスの夜"って、知っているかしら?」 
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:32:56.29 ID:ZCMl8Sjg0
 "ワルプルギスの夜"。 
 歴史上で語り継がれる、単独の魔法少女では対処することができない超弩級の大型魔女。 
 それが2週間後、この街に来ると言う。 
  
 小狼「話を聞く限り、相当の強敵のようですね」 
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:34:04.13 ID:ZCMl8Sjg0
 小狼「お前の能力で知った・・・って事か?」 
  
 ほむら「えぇ、そういう事にしておいて」 
  
 マミ「そこで、私達見滝原の魔法少女は、協力してこの魔女と戦う事にしたの」 
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