95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:34:46.29 ID:ZCMl8Sjg0
桜「・・・ずっと考えてたんです。私達が、この世界に呼ばれた理由」
桜「そして、思ったんです。私達が呼ばれたのは、
さやかちゃんみたいな子を、出さないようにする為かもしれないって」
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2014/06/07(土) 23:36:03.92 ID:ZCMl8Sjg0
クロウカードの封印時。
最後の審判。
カードを作り変えるとき。
桜は今までに窮地に陥ったとき、いつもこの言葉で乗り越えてきた。
もちろん、周囲の助けもあったからこそだが。
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:37:34.01 ID:ZCMl8Sjg0
翌日、土曜日。
窓から差し込む光で、桜は目を覚ました。
桜(あ・・・、昨日あれから、ほむらちゃんの家に泊まったんだっけ・・・)
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:38:03.59 ID:ZCMl8Sjg0
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まどか「あっ、さくらちゃん!」
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:38:33.22 ID:ZCMl8Sjg0
杏子「どこから沸いて出やがった、テメェ・・・」
槍を構え、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる杏子。
QB「やれやれ、僕をゴキブリみたいに言うのはやめてくれ。
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:40:11.69 ID:ZCMl8Sjg0
小狼は捜索対象の私物があれば所有者を探す事が出来る。
よって今、マミはさやかの家に私物を取りに行っている。
その間、小狼とほむらはさやかの捜索に当たっていた。
小狼「でも意外だな」
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:40:55.94 ID:ZCMl8Sjg0
つまり、ほむらが自分達の力を必要としているのならば、誠意を見せろ。
隠し事は無しにして、安心して背中を預けれるようにしてくれ――そう言っているのだ。
小狼「さくらは、お前は悪い奴じゃないって言ってるし、俺もそう思う。
どんな事情があるのかはわからないけど、俺達は仲間で、友達だろう?」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:41:50.23 ID:ZCMl8Sjg0
見滝原町内にある、とある公園。
その一角にある遊歩道で、1組の男女が向かい合っている。
仁美「すみません、いきなりお呼びしてしまって・・・」
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:42:39.56 ID:ZCMl8Sjg0
恭介「あれ?お前は・・・李?」
仁美「」ポカーン
小狼「はぁっ、はぁっ、せ、説明は後だ。この、近くで、美樹を、見なかったか?」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:43:21.46 ID:ZCMl8Sjg0
ほむら「でも無理はしないで。まだ松葉杖じゃない」
恭介「さやかは大切な幼なじみだ。怪我してるからって言ってる場合じゃない!」
小狼「頼む。でも、無理はするなよ」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:43:56.77 ID:ZCMl8Sjg0
マミ「間違いないわ。これは美樹さんの魔力」
小狼「この中にいるんだな」
ほむら「ええ」
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