過去ログ - とある学生の雷神右方-Reincarnation-
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103: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:24:16.83 ID:AWoKgqAC0

劇は昼過ぎから午後にかけて行われる。
逆に、カフェ組は午前中だけの営業。

トールは劇組の為、暇を持て余していた。
以下略



104: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:25:04.04 ID:AWoKgqAC0

ふわふわとした純白のドレスに身を包んだ彼女が立っていた。
ちょうど、トールのタキシード姿に合わせるかのように。

「……、」
以下略



105: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:26:22.31 ID:AWoKgqAC0

出店を回ったり仮装姿で遊んだり。
そんなことをしていると、あっという間に午前中など終わってしまう。
トールとフィアンマは体育館に駆け込み、衣装に着替えた。
リハーサルを行わなければならないので、公演時間よりも早めに到着。
以下略



106: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:27:01.05 ID:AWoKgqAC0

――――本番の幕が上がる。



以下略



107: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:27:36.54 ID:AWoKgqAC0

「これらはすべて、彼の王子の領土なのです」
「ああ、私がつぐみのひげと馬鹿にしたあの王子だわ」
「どうして、なぜあんな馬鹿なことを言ってしまったのかしら…?」

以下略



108: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:29:16.25 ID:AWoKgqAC0

「神様、この私をどうぞお救いください。
 もう二度と他人様を馬鹿になどしません、ですから…」

指折り組んで祈り、残飯を口にして眠る。
以下略



109: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:30:04.18 ID:AWoKgqAC0

トールは腕を伸ばし、彼女の身体を抱きしめた。
強く強く、彼女を拘束する鎖か、或いは祝福の衣の様に。
彼女の髪を撫で、頬に触れ、笑みを浮かべる。

以下略



110: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:31:00.89 ID:AWoKgqAC0

今回はここまで。
次回最終回。長々とお付き合いいただきありがとうございます。


111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/29(月) 22:01:28.46 ID:l9xhzQ2SO
乙。ラストかー

トールさんは「きっと同じ事を」って思ってるんじゃなかろーか


112: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:17:45.25 ID:cLxLVLWz0

四ヶ月かけた割には文章少ないな。反省。



以下略



113: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:18:33.22 ID:cLxLVLWz0

休日の学校。
クラスの教室に呼び出され、トールは黙々と歩いていた。

『話がある』
以下略



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