5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/12(木) 00:29:16.67 ID:sTdQO3Nzo
……ま、待って!
その子の背中を追って行くうちに
だんだんと人気のない校舎の裏の方へと進み
気付けば日差しも陰る位置まで来てしまっていた
……っ
暗がりで光るその子の瞳が、僕の瞳と重なる
どこまでも吸い込まれていきそうな、真っ黒い瞳
「……何か用?」
小さな声で聞き取り辛かったが、その子は確かにこちらを向いて声を発した
何か用、って……それはこちらの台詞なのだが
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