過去ログ - 宿屋「魔王城の近くに休憩所作ったった」
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6: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:12:29.97 ID:xRD8RazP0
僧侶「今日も魔王さん元気一杯でしたねぇ」←ちなみにこいつもレベルカンスト

宿屋「魔王め腕を上げおったな、こりゃその内世界征服されるかもしれんな、あっはっは」

居候「おいおい冗談はやめてくれよ、あいつそんなに悪い奴じゃないよ」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:12:59.92 ID:xRD8RazP0
魔王城

居候「こんちゃーす、魔王。客から一杯お菓子貰ったから一緒に食おうぜ〜」

魔王「おい魔物、何ですんなり通したんだよ…」
以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/06/18(水) 17:13:30.51 ID:xRD8RazP0



魔王「まーた昨晩も邪魔しやがったなァ、いい加減にしろーッ!」

以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:14:00.24 ID:xRD8RazP0



騎士A「フゥ…話には聞いていましたが、こんな所にこんな休憩所があるとはな」

以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:14:29.28 ID:xRD8RazP0
魔王城

居候「何か豪勢な騎士集団が来たから、俺は遊びに行ってろだとよ。ちぇー、どうせ礼儀のなってねーガキですよーだ」

魔王「それで当たり前のように魔王城へ来るな…。まぁ、確かにお前からは品が感じられん。あのバカ(宿屋)に育てられたから仕方ないかもしれんが…」
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:15:00.52 ID:xRD8RazP0
居候「ただいまー。あ、豪勢なお客さん達帰ったんだな」

僧侶「え、えぇ…」

居候「…あれ、宿屋どこ行った?」
以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:15:34.46 ID:xRD8RazP0
>翌日、城――

王「久しいな――まさか魔王城の傍で商売をしているなど、思いもよらなかったぞ」

宿屋「…」
以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:16:01.24 ID:xRD8RazP0




居候「ベッドメイクに掃除、調理の下ごしらえ…くそぅ宿屋がいないせいで、なかなか遊びにも行けねー」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:16:36.70 ID:xRD8RazP0
宿屋「魔王がお前に世代交代してから魔物の影響は変わったが、それも魔王の気まぐれだと思われている――そもそも「一般の人間」達は、ここ10年の間に魔王の世代交代があったのは知らないんだよ」

宿屋「先代、お前の親父は魔物を使って人間の街を制圧したり殺したり、容赦なかった。」

宿屋「しかし――お前の代になってから強い魔物は魔王城に配置されるようになり、冒険者がなかなかレベルを上げられない事態が発生したわけだ」
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:17:05.52 ID:xRD8RazP0
居候「おいテメェ…何やってやがるんだ!?」

居候(冗談じゃないことくらいわかる…!魔王は怪我してるし…それに宿屋の野郎、魔王に襲いかかろうとしていた――今まで、見たことないような顔をして!)

宿屋「チッ」
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/06/18(水) 17:17:39.37 ID:xRD8RazP0
魔王(10年前、魔王だった父上は勇者に討たれた――しかし息子である俺の存在を知らなかったのか、その後勇者は魔王城から立ち去った)

魔王(その勇者が――あんな間近な場所に休憩所を構えていただと……!?俺もまだ即位していない、わずかな「魔王不在の期間」に!)

魔王(では…何故こいつは今まで、俺を――)
以下略



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