82: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/01(火) 23:16:52.20 ID:Nc20eN2AO
それぞれ挨拶を済ませたので、私達は帰路を辿ろうとすると何故か美穂子が後ろから着いてきた。
もしかして夜の街中を1人で歩くのが怖いのだろうか。
久「貴女、住んでる場所こっちなの?」
83: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/01(火) 23:19:16.61 ID:Nc20eN2AO
美穂子「興味本位でサキちゃんを預かるようなら───」
久「煩い」
84: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/01(火) 23:24:37.96 ID:Nc20eN2AO
サキはきっと重ねているのだろう。在りし日の自分と、あの親子を。
───騒々しいエンジン音が鳴り響く。
85: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/01(火) 23:25:37.74 ID:Nc20eN2AO
今日はここまで
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/01(火) 23:28:35.14 ID:ioCco4EcO
乙です
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/02(水) 00:17:15.84 ID:uPW6ARCzO
幼咲ちゃんの破壊力パネェっす
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/02(水) 02:21:43.57 ID:4Mz9y7zRO
サキちゃん…
読みやすいし面白いから完結まで見守るよ、頑張って乙
89: ◆cua46o7hQE
2014/07/02(水) 22:09:37.26 ID:lqcS1rPAO
短いですが投下します
90: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/02(水) 22:12:23.56 ID:lqcS1rPAO
地面を蹴り出す度に、恐怖が心を塗り潰す。
きっと間に合わない、間に合ったとしても2人共々弾き飛ばされるのがオチだ。
そんな気持ちとは裏腹に、体は一歩ごとに風と同化し加速していく。
91: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/02(水) 22:20:31.96 ID:lqcS1rPAO
白望の声で現実に引き戻されると、今更になって足が竦み、体が震え始め、心臓が痛いくらいに拍動している。
白望「大丈夫。大丈夫だから」
久「何よシロ、心配してくれてるの?」
92: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/07/02(水) 22:22:54.03 ID:lqcS1rPAO
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開けた道路の一角で、黒塗りの車が歩道に突っ込んで停止していた。
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