過去ログ - 山口「ヘルシング機関が動き出したみたいなんだけど」
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1: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 09:57:16.19 ID:ZxFJRZJI0
少し出遅れたタイミングですが、城島リーダー24時間テレビチャリティーランナー決定&TOKIOデビュー20周年記念ということで、TOKIOと漫画ヘルシングのクロスSSを書きました。
TOKIOの五人がアーカードと戦います。

記念と言いつつ、あまりTOKIOに優しい展開ではないので、sage進行でこっそり投下します。
大筋は書き上げてあるので、ささっと完結させて本日中にHTML化依頼までするつもりです。

文章力が低かったり、説明台詞がわざとらしかったり、わかりにくいところもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

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2: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:18:40.64 ID:ZxFJRZJI0
国分「まさかさー、俺らが吸血鬼になるとか、だれが思うよ?」

松岡「まあねえ」

国分「それもこれも……リーダーが島で変な地下施設見つけたら、それがミレニアムの極東支部でさ。俺ら捕まって吸血鬼になる手術受けさせられるとか。全部リーダーのせいじゃん!」
以下略



3: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:22:49.88 ID:ZxFJRZJI0
松岡「俺らがいなくなって日本はどうなってんのかね?」

国分「ニュース検索したらさ、しばらく集団失踪ってことで騒がれてたけど、すぐ忘れられたっぽい」

城島「世間様は厳しなあ」
以下略



4: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:24:31.39 ID:ZxFJRZJI0
山口「たいへん、たいへん! ちょっとみんな集合!」

松岡「何よ?」

山口「ヘルシング機関が動き出したみたい」
以下略



5: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:26:13.94 ID:ZxFJRZJI0
山口「俺らのこと嗅ぎつけて、すぐに軍からヘリを借りてこっちに向かってきてる。たぶん、あと三十分くらいか……。まさか、こんなに動きが速いとはなあ……」

城島「どないしよ……今、真昼間やからみんなで逃げられんで」

国分「山口くんレベルだと太陽もあんまり関係ないんだけどね。正直、俺は今外に出たらヤバい」
以下略



6: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:27:15.71 ID:ZxFJRZJI0
山口「よし。じゃあここで迎撃するか」

松岡「先陣は俺俺! 俺にやらせて! つーか、やらせろ!」

国分「いやいや。向こうがヘリで来るなら俺と長瀬だろ、まず」
以下略



7: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:32:09.94 ID:ZxFJRZJI0
長瀬「太一くん、ヘリが見えてきたよ」

国分「任せなさい。僕のマスケット銃に撃ち落とせないものはない!」

松岡「太一くん、すげー! ヘリがどんどん落っこちてるよ! フマキラーさんの蚊取りベープみてえ!! かなりベープだよ、これ!」
以下略



8: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:33:48.10 ID:ZxFJRZJI0
城島「どわわわわ!」

長瀬「やっべ! アジト少し壊しちゃった」

松岡「なにやってんだよ、長瀬!」
以下略



9: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:35:47.28 ID:ZxFJRZJI0
山口「ほとんどは倒してたけど、ダメだ。肝心な奴はあんなのじゃノーダメージだったみたいだぜ?」

国分「マジで?」

山口「一人生き残ったアーカードが墜落したヘリから這い出て、こっちに向かって悠々と歩いてきてる」
以下略



10: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:37:06.92 ID:ZxFJRZJI0
島「え、四人?」

山口「俺と松岡と長瀬と太一」

城島「俺は?」
以下略



11: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:39:13.59 ID:ZxFJRZJI0
アーカード「なかなか楽しませてくれる。貴様らをカテゴリーA以上の吸血鬼と認識する。拘束制御術式第3号第2号第1号解放。状況A「クロムウェル」発動による承認認識。目前敵の完全沈黙までの間能力使用限定解除開始」

松岡「ごちゃごちゃうるせえんだよ! くらえ!」

城島「よっしゃ。松岡のカードがアーカードを切り裂いてるわ!」
以下略



12: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:41:25.51 ID:ZxFJRZJI0
アーカード「なかなか楽しい舞踏会だ。さて。そろそろ私が踊らせてもらうぞ」

城島「な、なんで立ち上がれんねや、あんな体で! あんたは……いったい……」

アーカード「クククク。恐ろしいか?」
以下略



13: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:42:41.07 ID:ZxFJRZJI0
山口・国分・松岡「うおおおおおお!」

アーカード「フハハハハハ! どうした? まだまだまだまだ! そんなのではこの私は倒せんぞ、弱い吸血鬼どもめ」

国分「うわ!」
以下略



14: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:43:39.22 ID:ZxFJRZJI0
国分「俺、日本にいた頃もキャスターとかバラエティとか司会とか帯番組とか色々やっててさ。TOKIOである必要性、いまいち感じてなかったんだよね、ぶっちゃけた話。だからもう義理立てするのもいいやって」

城島「太一……」

アーカード「しかし奴は貴様より強いのだろう? どうやって倒す?」
以下略



15: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:46:54.68 ID:ZxFJRZJI0
松岡「あれ? でも、弾丸が……?」

アーカード「弾丸が彼から逸れて外に向かっていった。どういうことだ?」

国分「僕が本気で裏切ると思った?」
以下略



16: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:48:49.29 ID:ZxFJRZJI0
松岡「兄ぃとリーダーは逃げてよ」

山口「松岡……!」

松岡「俺は日光無理だし、逃げるのに足手まといになるのは嫌だからさ。それに、先輩支えて踏ん張るのが年下の役目っしょ?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/20(金) 10:49:46.47 ID:3EQzu3tF0
突然ですが宣伝です!
>>1が謝罪するまで続けます!
文句があればこのスレまで!

加蓮「サイレントヒルで待っているから。」
以下略



18: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:51:28.81 ID:ZxFJRZJI0
山口「く……」

城島「どないした、ぐっさん? あ! 血が出てるやないか!」

山口「さっき、アーカードに一発もらっちまったんだ。こんな傷、普通ならすぐ塞がるのにな。きっとアイツのは何か特別な銃弾なんだ」
以下略



19: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:54:56.42 ID:ZxFJRZJI0
山口「アーカードが来る。足音が聞こえる」

城島「じゃ、じゃあ、松岡は……」

アーカード「前の二人と同様、その命は私の中に取り込んだ」
以下略



20: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:57:34.51 ID:ZxFJRZJI0
アーカード「さて、残りは貴様一人だ。逃げないのか?」

城島「アーカードさん。僕には、戦えるような能力はなんもないんです。せやから、はよう皆の元に行かせてください」

アーカード「せっかく彼らが命を張って守ろうとした大将が死を望むか。報われん。私は自ら死を選ぶ者は人間であろうと吸血鬼であろうと軽蔑する」
以下略



21: ◆0Qglq3B3Ok[saga sage]
2014/06/20(金) 10:59:01.67 ID:ZxFJRZJI0
アーカード「なんだ……?」

城島(アーカードさん、みんなの仇、取らせてもらいます)

アーカード「取り込んだのに……まだ私の中で意識を保っているのか。無駄だ。もうすぐ貴様の意識は消える」
以下略



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