16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:51:24.79 ID:aUpPVcxlO
「話し掛けないでください。貴方のことが嫌いです――――」
「ぐおっ!?」
い、いきなりボディブローで内臓をえぐられた気分だ……。
八九寺のあの名台詞の、言いたくて言っているわけじゃない悲壮感がアップしている!
語尾にダッシュをつけただけなのに、だ。
「阿良々木さん、ちょっとそこにある醤油を取って下さい――――」
「ま、まだまだ……!」
言っていることは単純に手の届かない場所にある醤油を取って欲しいだけ、という日常的な会話なのに、まるで今から何か痛ましい悲劇が起こりそうな予感を湧き出させている。
教えてくれ八九寺、その後お前の身に何が起こるんだ!
「阿良々木さん、お小遣いをくださいよ――――」
「な、中々やるじゃないか八九寺……!」
言っていることは小遣いをねだっているだけなのに、もし金を渡さなければどうなるかわかっているのだろうな、的な脅迫に近い迫力を、女子小学生である八九寺からでさえ感じる。
単に語尾にダッシュをつけただけなのに。
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