17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:54:22.90 ID:aUpPVcxlO
「スクール水着って、萌えるよな――――」
「ば、馬鹿な……!?」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:55:27.93 ID:aUpPVcxlO
「ふふん、私たちの勝ちですね。ではアイスを奢ってもらいましょうか」
「やったー☆」
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2014/06/20(金) 18:57:48.24 ID:aUpPVcxlO
003
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:59:16.50 ID:aUpPVcxlO
「しかし本当に大きな方ですね、諸星さん……諸星さんに比べたら阿良々木さんなんて月とミジンコくらいですね」
「さっきからその比較に悪意を感じるのは僕の気のせいじゃなくていいんだな?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:01:05.72 ID:aUpPVcxlO
「…………!」
戦慄が全身を駆け巡る。
そう言われてみればそうだ。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:05:45.46 ID:aUpPVcxlO
004
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:07:36.98 ID:aUpPVcxlO
「……ああ」
助ける術はある。
あることにはあるが、それは難しいと言わざるを得ない。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:09:20.51 ID:aUpPVcxlO
と、
「きゃ……!」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:11:58.76 ID:aUpPVcxlO
「諸星」
いつだって笑顔で、周りの雰囲気を強制的に、と表現していい程に変えてしまう底抜けの明るさ。
誰の影響も受けず、誰の言葉にも躓かずひたすら我が道を行く強い少女。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:14:33.24 ID:aUpPVcxlO
「誰も、諸星きらりっていう私を見てくれなくなった……!」
万人に知られるということは、裏を返せば人間関係の希釈をしていることに他ならない。
多くの人に知られれば知られるほど、その人間の色付けは大衆の手に委ねられる。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:17:06.22 ID:aUpPVcxlO
「八九寺!」
「はい!」
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