過去ログ - 右代宮戦人「怪異なんてこの世に存在しねえ!」ヒュン!! 忍野忍「ぐふっ!!」グサッ!!
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2014/07/18(金) 16:09:58.69 ID:o+SVUIni0
【公園】
真宵「昔々のその昔ーーというほど昔ではありませんが、一組の夫婦が、その関係に終焉を迎えました」
以下略
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2014/07/18(金) 16:11:31.41 ID:o+SVUIni0
真宵「しかし一人娘は考えましたーー本当にそれは無理矢理だったのだろうかと」
真宵「同じように父親から、二度と母親とは会わないことを誓わされた一人娘は考えましたーーあれほど好きだったはずの父親のことをあれほど嫌いになった母親は 、ひょっとすると、自分のことも嫌いになってしまったのではないかと」
真宵「そうでないなら、どうしてそんなことを誓えるのかーー半ば無理矢理というなら、残りの半分はどうだったのか」
以下略
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2014/07/18(金) 16:12:34.59 ID:o+SVUIni0
真宵「そうなのです」
真宵「母親だからといって。一人娘だからといって。 関係に永続性なんて、あるはずがないのです」
真宵「無理矢理でしょうがなんでしょうが、誓ってしまった言葉は、もう取り消せません」
以下略
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2014/07/18(金) 16:13:47.91 ID:o+SVUIni0
真宵「時が過ぎ、一人娘は驚きました。一人娘は、自分の母親の顔が、思い出せなくなってしまいました」
真宵「いえ、思い出せなかったわけではありません。その顔ははっきりと、思い浮かべることはできます。しかしーーそれが母親の顔なのかどうか、確信が持てなくなっていたのです」
真宵「写真を見ても同じでした。父親に秘密で手元に残していた母親の写真ーーそこに写っている女性が、本当 に自分の母親なのかどうか、わからなくなってしまいました」
以下略
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2014/07/18(金) 16:15:35.69 ID:o+SVUIni0
【???】
ベルンカステル「その一人娘が真宵よ」
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2014/07/18(金) 16:17:25.35 ID:o+SVUIni0
ベルンカステル「怖いわね、そんな目で睨まないでもらえる」
ベルンカステル「ただの質問じゃない」クスクス
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2014/07/18(金) 16:20:03.45 ID:o+SVUIni0
ベルンカステル「この後の展開を話すと、暦がひたぎから怪異の説明を受けていくのよ」
ベルンカステル「迷い牛は自分から近づかずに離れていけばいい、とねーー早い話、放っておけばいいのよ」
ベルンカステル「でも、それが出来ないのが暦という人間ね」
以下略
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2014/07/18(金) 16:22:22.32 ID:o+SVUIni0
【更地前】
暦「……戦場ヶ原、ここで間違いないのか?」
以下略
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[saga]
2014/07/18(金) 16:24:32.66 ID:o+SVUIni0
【???】
ベルンカステル「以上よ」
以下略
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[!red_res saga]
2014/07/18(金) 16:26:11.48 ID:o+SVUIni0
「真宵は、暦の目の前で姿を消した」
以下略
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