過去ログ - 王様「魔王を打ち倒すべき勇者が倒れたか……」
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2014/07/03(木) 10:11:14.84 ID:pIeToNzZO
< グシャァッ!!
南王「この俺に、また戦えと……?」
以下略
42
:
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[saga]
2014/07/03(木) 10:29:21.04 ID:pIeToNzZO
南王「要は本来なら戻るんだから、戻らねえと言うことは生きていると言いたいんだろうが……」
南王「そこの妖精の話が確かならこっちの加護を無効化する事も考えられるだろう、違うか西の」
以下略
43
:
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[saga]
2014/07/04(金) 09:25:41.53 ID:LzB1XwRzO
南王「……旅立ちから半年、北の勇者が敗北したのと同格の魔物と遭遇…」ペラッ……
< ペラッ……
以下略
44
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2014/07/04(金) 13:06:15.58 ID:zrYBO+zDO
乙乙
45
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[sage]
2014/07/04(金) 13:13:59.65 ID:w9/cq+4SO
面白い
乙
46
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2014/07/04(金) 15:56:04.07 ID:zyXIWeJOO
王様「勇者は」
王様「……我等、王達が『もう二度と戦いたくない』とそれぞれが願い、そしてその為だけに生み出された」
以下略
47
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2014/07/04(金) 19:47:34.09 ID:ef4PcxCtO
……二人の王がかつての記憶を辿り、言葉を交わしていく最中。
夜闇が広がっていき、僅かながら大陸を小さな灯火で照らし始めた時。
以下略
48
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2014/07/04(金) 20:14:39.76 ID:ef4PcxCtO
迫る脅威に気付いた西の王国にいる勇者は、夜闇の城下町を全速力で駆け抜けていた。
それこそ、踏み抜いた路面や建物が半壊するとしても意に介さずに。
以下略
49
:
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[sage]
2014/07/05(土) 13:10:20.87 ID:D2i43b5Ho
まさか核でも落とすんじゃ
…まさかな
50
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2014/07/06(日) 13:39:26.92 ID:Mz7Im/BcO
上空から見下ろしながら旋回する敵を、南の勇者は見上げていた。
手の中に握られているのは水晶板。
以下略
51
:
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2014/07/06(日) 15:00:33.96 ID:Mz7Im/BcO
……冷ややかな水晶の感触。
肌に触れるのは全てが無機質な水晶、見えるのは自らの守護する東の王国の全景。
以下略
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