過去ログ - 王様「魔王を打ち倒すべき勇者が倒れたか……」
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2014/07/02(水) 18:36:31.21 ID:MnlzOU+DO
老夫婦を迎え入れる中、樹木に包まれた王国を守る兵士達は唯一人外の小さな客人には気付かない。
魔界との戦争中なのを考慮してではなかった、ただ小さな客人にとって自身を見て騒がれるのが面倒だったに過ぎない。
以下略
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2014/07/02(水) 18:50:45.24 ID:MnlzOU+DO
王妃「……視覚の阻害魔法を解いた方が良さそうですよ?」
妖精「冗談じゃないわね……何なの、索敵魔術以外で見破られたのは魔王が率いる四天王以来よ!」
以下略
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2014/07/02(水) 19:06:47.80 ID:MnlzOU+DO
玉座を僅かに照らす夕陽の光を縫うように存在する闇。
数人の軽装をした隠者が虚空から玉座の周囲に飛び降りてくる。
以下略
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2014/07/02(水) 19:29:31.98 ID:MnlzOU+DO
南王「……して、その小さな『代表』は何を話してくれると」
妖精「妖精と呼んで欲しいわね、これでも女王だしさ」
以下略
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2014/07/02(水) 23:19:11.17 ID:MnlzOU+DO
南王「では基本的に魔王軍の軍事的な戦略や手法を知っている訳では無いんだな……?」
妖精「戦略……は、『前回』ので良ければ教えられるけど」
以下略
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2014/07/02(水) 23:47:02.42 ID:MnlzOU+DO
陽が落ちる時には既に灯されていたのか。
それとも南の国王が何らかの方法で、暗くなる前に灯したのか。
以下略
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2014/07/03(木) 09:26:33.25 ID:pIeToNzZO
南王「……単騎の化け物、か」クックッ
南王「俺達の判断は間違いではなかったようだな、西の」
以下略
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2014/07/03(木) 10:11:14.84 ID:pIeToNzZO
< グシャァッ!!
南王「この俺に、また戦えと……?」
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2014/07/03(木) 10:29:21.04 ID:pIeToNzZO
南王「要は本来なら戻るんだから、戻らねえと言うことは生きていると言いたいんだろうが……」
南王「そこの妖精の話が確かならこっちの加護を無効化する事も考えられるだろう、違うか西の」
以下略
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2014/07/04(金) 09:25:41.53 ID:LzB1XwRzO
南王「……旅立ちから半年、北の勇者が敗北したのと同格の魔物と遭遇…」ペラッ……
< ペラッ……
以下略
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2014/07/04(金) 13:06:15.58 ID:zrYBO+zDO
乙乙
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2014/07/04(金) 13:13:59.65 ID:w9/cq+4SO
面白い
乙
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2014/07/04(金) 15:56:04.07 ID:zyXIWeJOO
王様「勇者は」
王様「……我等、王達が『もう二度と戦いたくない』とそれぞれが願い、そしてその為だけに生み出された」
以下略
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2014/07/04(金) 19:47:34.09 ID:ef4PcxCtO
……二人の王がかつての記憶を辿り、言葉を交わしていく最中。
夜闇が広がっていき、僅かながら大陸を小さな灯火で照らし始めた時。
以下略
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2014/07/04(金) 20:14:39.76 ID:ef4PcxCtO
迫る脅威に気付いた西の王国にいる勇者は、夜闇の城下町を全速力で駆け抜けていた。
それこそ、踏み抜いた路面や建物が半壊するとしても意に介さずに。
以下略
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2014/07/05(土) 13:10:20.87 ID:D2i43b5Ho
まさか核でも落とすんじゃ
…まさかな
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2014/07/06(日) 13:39:26.92 ID:Mz7Im/BcO
上空から見下ろしながら旋回する敵を、南の勇者は見上げていた。
手の中に握られているのは水晶板。
以下略
51
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2014/07/06(日) 15:00:33.96 ID:Mz7Im/BcO
……冷ややかな水晶の感触。
肌に触れるのは全てが無機質な水晶、見えるのは自らの守護する東の王国の全景。
以下略
52
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2014/07/06(日) 16:20:41.68 ID:Mz7Im/BcO
守護する者達がそれぞれ目にしたモノ。
それは東の勇者が目にした状況を除けば、爆撃機から投下されたのは2つの円筒状の物体だった。
以下略
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2014/07/06(日) 18:14:51.29 ID:03ts8RsDO
力尽き、その場に崩れ落ちていく勇者。
僅かに残った意識の中、勇者の眼前で凄まじい爆発が連続して起きる。
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2014/07/09(水) 09:40:31.47 ID:r3/CHrTDO
乙
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