32: ◆KpPu4lHfcc[saga]
2014/06/28(土) 18:49:41.41 ID:xpCfEu5V0
「うわああああああああっ!」
太郎は目を閉じ、矢鱈目っ鱈に両腕をブンブン振り回した。
その回転たるや、まるで壊れた猫車。拳は空しくクルクル宙を回り続ける。
相撲部員はそんな攻撃など意に介さず、太郎を掴む逆の腕で、顔面に張り手を叩きつけた。
「これもチャンコの為でごわす」
バシンと小気味良い音がして、太郎の体が数メートルは吹っ飛んだ。
その一撃で太郎は昏倒。三人はその隙に落ちたカバンを漁り始める。
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