過去ログ - 一夏「IS学園やて?」
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94: ◆CW6LlqZOVU[saga]
2014/07/07(月) 01:25:12.85 ID:Kq1ARVpHO
轡木「生身では私の弟子が軍配を上げさせましたが、ISとなると結果が見えませんな」

千冬「どちらも一撃で戦局がひっくり返ることを知っています、最後まで見えませんよ」

轡木「残り二人のお嬢さん方には悪いですが、私たちの弟子の二人ともが勝ち残るでしょうなあ」

千冬「いえ、私の弟子も弟も執念深いですのでここで決着は着くでしょう」

轡木「はっはっはっ、いやはや若いですなあ」

千冬「不肖の弟子と弟です」ククク

轡木「いやいや、あなたの弟子も弟も強さに対して真摯だ、これに勝る才能はありませんよ」

千冬「昔の私を思い出します」

轡木「織斑先生もお若いのに私ですら敵わない領域まで達していらっしゃるのですから、若さとは恐ろしくも面白いですな」

千冬「ご謙遜を」

轡木「謙遜ではないのですがねえ」

千冬「私など理事長がその気になれば首から上が砕け散ってしまうでしょう」

轡木「その時に私の首が斬り落とされていなければ謙遜と嫌味で同じことを言うのですがねえ」

千冬・轡木「はははははははは!」



舞台はバトルロイヤルへと戻る

一方セシリアは硬直したシャルの一瞬の隙を突き、ライフルを発射、シャルは咄嗟にガーデン・カーテンで防御。

そのままセシリアのブルー・ティアーズに盾殺しが届く距離まで急接近。

しかしセシリアは自分から間合いを詰めていく

狙撃手が己から距離を詰めるという愚行に驚くも冷静に盾殺しを発射、同じくセシリアもブルー・ティアーズのミサイルとレーザーを全弾命中させる

山田「オルコット・デュノア選手両名エネルギー切れにより失格!織斑君とボーデヴィッヒさんは勝負を中止してください」

セシリアは、接近戦の時点で己の勝利を諦め、忠誠を密かに誓った一夏のためにシャルロットと刺し違えた。

シャルロットは命懸けの意味を思い知らされ、引き分けという結果以上に敗北感を痛感することとなる。

セシリア・オルコット  シャルロット・デュノア  リタイア  

クラス対抗戦メンバー決定

ラウラ・ボーデヴィッヒ  織斑 一夏

しかし、二人は勝負をやめる気配がない。

一夏はラウラのAICとワイヤーブレード、プラズマ手刀、ブリッツ、つまり一つの盾と八つの刃、二つの砲身に苦戦を強いられていた。

ラウラの方も一振りの刀にこれほど苦しむとは思わず、一夏への敬意よりも弱い自分に苛立っていた。

生身で暗器を仕込み、後ろから狙いを定め、もっとも油断するであろう仕掛けた攻撃も通用しない。

指一本で取り押さえられた正面からの戦い。

ラウラをドス黒い感情が蝕んでいく

そして一夏がとうとうブリッツの砲身を斬り落とした。

それを皮切りに、一夏はワイヤーブレードを破壊、次いでプラズマ手刀を破壊。

ラウラは二度目の敗北を喫する。

ラウラ「お前が・・・」

セシリアとシャルロットが勝負の中止を呼びかけようとしたその時

ラウラも知らないVTシステムが発動、中止を呼びかける二人に照準を合わせる。

エネルギー切れでISは展開できない、まともに喰らえば跡形も残らない攻撃を前に二人は死を覚悟した。

まばゆい光が辺りを包む、しかし二人は生き延び、代わりに一目で瀕死の重傷を負った一夏が横たわっていた


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