66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 01:30:52.94 ID:nozGYDr1O
それから伊織は何を尋ねても無視して歩き、黒光りするリムジンに乗り込む。
そしてあっという間に自分を水瀬家の敷地内に連れてきてしまった。
伊織「アレ、飛ばしてちょうだい」
運転手「かしこまりました」
そう言った伊織の視線の先には、ピカピカに磨き上げられたプライベートジェットが。
響「い、伊織!?」
伊織「何よ、高所恐怖症だとか言わないでよ?やよいじゃないんだから」
響「じゃ、じゃなくて自分どこに連れて行かれるのさ!?」
伊織「そんな事、乗れば分かるわよ。ほら来なさい」
響「乗ってからじゃ遅いぞ!?」
自分が必死に訴えかけている間にも使用人達がてきぱきと支度を済ませ、あっという間にジェット機に搭乗させられた。
伊織「これから見るのは相当ショッキングな光景だから覚悟しておきなさい」
響「だから自分は――!」
どこに連れて行かれるんだ、と言い切る前にジェット機が発進し、自分は重力と騒音で言葉を遮られた。
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