69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 01:38:25.69 ID:nozGYDr1O
響「そ、それってもしかして……」
伊織「ええ。確証はないけど、アイツに話しかけることはアイツを呼ぶことになるみたい。
もう分かったでしょ?少なくともアイツは、人間のことなんて何とも思っていない。
ただ自分のしたいようにしてるだけの迷惑な奴なのよ」
自分が震えているのを見かねたのか、伊織は自分の手を握った。
伊織「アンタは優しすぎるのよ。でも、その優しさを向けるべき相手は選ばなきゃいけないわ。
例えば、アンタを守ろうとアレを見ないふりするように促した仲間とかね」
響「……!」
伊織の言葉で、ぱっと貴音の顔が浮かんだ。
そっか、貴音ははるかさんから自分を守ろうとしてくれてたんだ。
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