過去ログ - 魔法使い「勇者の女子力が上がった」
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1: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:44:15.09 ID:uJeaH3qf0
全20レス程度の作品になる予定です。
一気に投下します。

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2: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:44:43.33 ID:uJeaH3qf0
勇者「今日も皆お疲れ〜」

戦士「おつ〜」

賢者「お疲れ様です」
以下略



3: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:45:12.15 ID:uJeaH3qf0
魔法使い(村を出るまでの勇者は…)

〜〜〜〜〜〜〜
勇者「剣の稽古始めたんだ。俺は女顔だから、せめて体は鍛えないとな」

以下略



4: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:45:42.07 ID:uJeaH3qf0
勇者「〜♪」

魔法使い(な、何やってんのよ勇者ったら…)

>風呂から勇者が戻り、入れ替わりで2人が風呂へ向かった為、男部屋は今勇者しかいない。その部屋から鼻歌が聞こえたので気になって覗いてみれば、勇者は鏡を見ながら髪の毛をセットしている所だ。
以下略



5: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:46:11.73 ID:uJeaH3qf0
勇者「ハッ、ハァッ!」剣ブンブン

賢者「ふぅ、今日は疲れましたねぇ…勇者様、街へ戻りませんか?」

勇者「うーん…先に戻ってて。俺はもうちょっと頑張るよ」
以下略



6: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:46:38.10 ID:uJeaH3qf0
戦士「おぉ、ここの店は鎧が充実してんなぁ!」

賢者「そうですねぇ。勇者様と戦士さんの分を購入しましょう」

勇者「…蒸れてやだなぁ」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:47:12.24 ID:uJeaH3qf0
勇者「ひゃあああぁぁ、戦士さん、賢者君、戦ってー!!」

戦士「おいおいどうした…虫型の魔物がそんなに怖いか」

賢者「まぁ、魔物なだけあって本物の虫よりは大型ですしねぇ」
以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:47:44.27 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「駄目だあああぁぁぁっ!」ゴロゴロゴロ

魔法使い「何なのよ!美容には気を使ってるけど甘いものの誘惑に負けるってどんだけ意思が弱いのよ!!ていうか昔は顔のこと言われたら怒ってたのに何で喜んでるのよ!あと苦手なものがあっても、ああやって人前でワーワー騒ぐのはみっともないって我慢してたじゃないのよ!」膝バンバン

魔法使い「め!め!し!いいいぃぃぃっ!!」ダンダンッ
以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:48:43.29 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「危うくオネェになるとこだった!最終的にはタマ取りそうな勢いだったわあのバカが!」

賢者「人選にも問題があるかと…」

戦士「完全にオッサン好みのセンスだな」
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:49:28.28 ID:uJeaH3qf0
>廃城

勇者「暗くて前が見えないなー…」ブルブル

魔法使い「おうおう勇者、後ろがつっかえるからとっとと進んでもらおうじゃないかい」
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:50:01.48 ID:uJeaH3qf0
ボスゾンビ「俺を無視するなーっ!行け、お前達!」

ゾンビ達「うがーっ」

勇者「キャアアアアァァァ―――ッ」
以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:50:28.14 ID:uJeaH3qf0
ボスゾンビ「バ、バカな…!」

賢者「やりましたね魔法使いさん!残るはあと1匹!」

戦士「ハァハァ…悪ぃけどスタミナ切れだ、トドメは頼んだぜ勇者!」
以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:50:59.46 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「そしてまた長風呂か!ゾンビの血の池風呂が美容にいいとでもガセ情報流したろかあの美容番長!」ダンダンッ

賢者「まぁまぁ。今日の勇者様はとてもかっこよかったじゃありませんか」

戦士「そうそう、魔法使いちゃんを守ってくれたじゃんかよ」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:51:25.52 ID:uJeaH3qf0
賢者「そういえば…伝記によると伝説の勇者様は女性だったとか」

勇者「そう。記憶が蘇ってから、前世の性格が強く出てきちゃって…」

魔法使い「伝説の勇者なのに、虫やアンデッドが苦手だったわけ!?」
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:51:52.55 ID:uJeaH3qf0
勇者「魔法使い、素材はいいんだから、お洒落したら一気に変わるわよ〜」

魔法使い「バ、バカにしでぇ…自分の方が女子力高いからって」グスグス

勇者「あら、そんな風に受け取る?あぁそうか、女口調で言ったからか…なら」
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:52:23.94 ID:uJeaH3qf0
女の部分をカミングアウトした勇者は、その後ますます女子力を磨いて活き活きしていた。

勇者「魔法使い〜、ドレスとネックレス買ってきたから着てみて〜」

魔法使い「こ、こんなフリフリ似合わないわよ私には!!///」
以下略



17: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:52:52.14 ID:uJeaH3qf0
勇者「戦士さん、剣の稽古付き合ってくれませんか」

戦士「おぉ、いいぜ」

カキーンカキーン
以下略



18: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:53:19.95 ID:uJeaH3qf0
>こうして彼らの旅は順調に進み、そして遂に迎えた最終決戦――

魔王「くっ、前世の知恵を受け継いでいるのか貴様!」

勇者「前世では結構痛い目見たからね〜。今度の最終決戦は、楽チンにやっちゃう♪賢者君、回復の為にMPは節約しといてね〜。私前線で戦ってるから、傷が残ったら大変よ」
以下略



19: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:53:45.75 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「ふふ〜ん、溜め完了♪」ゴゴゴ…

魔王「な…!?」

勇者「だから言ったでしょ?この凄まじい魔力に気付かない位、貴方は私に魅了されてたのよ〜」
以下略



20: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:54:17.39 ID:uJeaH3qf0



勇者「あー疲れた、早く帰ってお風呂お風呂」

以下略



21: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:54:46.86 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「最後の最後まで美がどうとか…まぁもう諦めたわ」フフフ

勇者「…魔法使いもさ」

魔法使い「…え?」
以下略



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