過去ログ - 魔法使い「勇者の女子力が上がった」
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13: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:50:59.46 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「そしてまた長風呂か!ゾンビの血の池風呂が美容にいいとでもガセ情報流したろかあの美容番長!」ダンダンッ

賢者「まぁまぁ。今日の勇者様はとてもかっこよかったじゃありませんか」

戦士「そうそう、魔法使いちゃんを守ってくれたじゃんかよ」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:51:25.52 ID:uJeaH3qf0
賢者「そういえば…伝記によると伝説の勇者様は女性だったとか」

勇者「そう。記憶が蘇ってから、前世の性格が強く出てきちゃって…」

魔法使い「伝説の勇者なのに、虫やアンデッドが苦手だったわけ!?」
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:51:52.55 ID:uJeaH3qf0
勇者「魔法使い、素材はいいんだから、お洒落したら一気に変わるわよ〜」

魔法使い「バ、バカにしでぇ…自分の方が女子力高いからって」グスグス

勇者「あら、そんな風に受け取る?あぁそうか、女口調で言ったからか…なら」
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:52:23.94 ID:uJeaH3qf0
女の部分をカミングアウトした勇者は、その後ますます女子力を磨いて活き活きしていた。

勇者「魔法使い〜、ドレスとネックレス買ってきたから着てみて〜」

魔法使い「こ、こんなフリフリ似合わないわよ私には!!///」
以下略



17: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:52:52.14 ID:uJeaH3qf0
勇者「戦士さん、剣の稽古付き合ってくれませんか」

戦士「おぉ、いいぜ」

カキーンカキーン
以下略



18: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:53:19.95 ID:uJeaH3qf0
>こうして彼らの旅は順調に進み、そして遂に迎えた最終決戦――

魔王「くっ、前世の知恵を受け継いでいるのか貴様!」

勇者「前世では結構痛い目見たからね〜。今度の最終決戦は、楽チンにやっちゃう♪賢者君、回復の為にMPは節約しといてね〜。私前線で戦ってるから、傷が残ったら大変よ」
以下略



19: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:53:45.75 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「ふふ〜ん、溜め完了♪」ゴゴゴ…

魔王「な…!?」

勇者「だから言ったでしょ?この凄まじい魔力に気付かない位、貴方は私に魅了されてたのよ〜」
以下略



20: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:54:17.39 ID:uJeaH3qf0



勇者「あー疲れた、早く帰ってお風呂お風呂」

以下略



21: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:54:46.86 ID:uJeaH3qf0
魔法使い「最後の最後まで美がどうとか…まぁもう諦めたわ」フフフ

勇者「…魔法使いもさ」

魔法使い「…え?」
以下略



22: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:55:13.83 ID:uJeaH3qf0
勇者「も、もう賢者君たら何を言ってるのかしら!私はお風呂を目指すわよ、もうっ」プンプン

魔法使い「女口調はやめなさい」

賢者「勇者様、恥ずかしいので女性口調になって誤魔化そうとしていませんか?」
以下略



23: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/03(木) 19:57:56.82 ID:uJeaH3qf0
読んで下さった皆様ありがとうございました(礼

最後に一つ…
序盤の流れでホモ展開を期待していた方々いたら、すみませんでしたーっ(ローリング土下座


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