5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/12(土) 00:39:56.72 ID:w/26O5Id0
「久しぶりだからしたかったけどな……晴が嫌だって言うならしょうがない」
「べ、別に……こんな事しなくったって、すりゃいいだろ……普通に」
「そういう訳にはいかないよ。二週間ご無沙汰で晴にどういう事してあげようか、どういう事すれば喜んでくれるかなって、
色々考えた挙句に思い付いたのがコレなんだから」
「な、何でよりによってこれなんだよ」
「晴はいじめられるのが好きな変態さんだから」
「ち、違う」
晴の否定する声はあまりにも弱々しい。俺はまだ言葉を続ける。
「違わないよ。それに本当に嫌だったらさ、最初からそんな服着なかったと思うんだけど」
「それはっ……」
後一歩が踏み出せないでいる彼女に近寄り、両肩にそっと手を添えて極力優しくあやすように言い聞かせる。
414Res/282.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。