過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/21(月) 00:56:12.37 ID:r4w0sd270
「くっくそ、こうなったら……!!」

「ありがとなストライク」

「なっ!?」

 いつの間にかフジ老人の後ろに回っていたグリーンのストライクが、フジ老人の縄を切り、そのまま老人を足で抱えてグリーンの元へ運んでいた。

「さてと、こうなったら確かに、このまま俺のリザードンに焼かれるか、下で待ち構えてるジュンサー達に捕まるかの二択かな。さてどうすんだ?」

「そっ……そんな……」

 ロケット団員達は一人残らず膝をつき、完全に戦意喪失していた。グリーンは一息つく。

「あんたがフジ老人だよな?」

「あっああ。君は?」

「町の人に頼まれてな。ゴーストポケモンも手持ちに欲しかったから、そのついでだ」

 グリーンにとってはあくまで手持ちを強化するついでだったらしい。

「ったく、このポケモン達に死なれちゃさすがに目覚めが悪いな。おいあんたら」

 グリーンがロケット団員達を睨みつける。

「ひっ!?」

「言わなきゃわかんねえか?」

 倒れているポケモン達を回復させろということだろう。

「わ、わかった……」

 ロケット団員達が回復アイテムを取り出し、野生のポケモン達にほどこしていく。程なくジュンサー達がやってきたが、ロケット団のやっていることを認め、ポケモン達の回復を手伝っていった。



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