過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/29(火) 22:55:17.79 ID:+HCMrRvb0
「!? 後ろだ! つるのムチ!」

「!?」

 レッドの叫びにナツメが振り返る。背後から襲いかかろうとしていたのはもう一匹のゴルバット。天井に付いて待ち伏せていたのだろう。
以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/29(火) 22:56:34.72 ID:+HCMrRvb0
「もう、敵はいないようね。行きましょう。すぐそこよ」

「はい!」

 5階フロア、そこにはシルフカンパニーの重役室と会議室がある。
以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/29(火) 22:59:25.42 ID:+HCMrRvb0
「少々予定外の事が4階で起きてしまったようだが、大勢に影響はない。よくここまで来てくれた、レッド君」

 サカキはゆっくりと立ち上がり、社長机に片手をつきながら机を軽やかに飛び越える。そしてレッドと距離を保ったまま仁王立ちした。

「なっ……どうしてお前が! それにナツメさん……!?」
以下略



187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/29(火) 23:01:33.93 ID:+HCMrRvb0
「及第点と言うのがそこだ。君はバトルの素質はあるが、人を疑う事を知らなすぎる。人は自らの利益のためなら他者にたやすく嘘をつく。いい教訓になっただろう」

「……どうせ、お前がポケモンを人質にとるなりして無理やり従わせたんだろう!」

「まあそうだが。しかしそこのナツメ殿は例外だぞ。彼女のポケモンを私は捕らえていない。彼女は彼女の意思で従っている」
以下略



188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/29(火) 23:05:58.76 ID:+HCMrRvb0
「当の本人もそれなりに考え、先んじてロケット団に入ることで中から暴力の抑止力になろうとしたのだろう。あくまで傷つく人間が少なくなるようにな。はは、殊勝なことだ」

「……ごめんなさい」

 ナツメの謝罪は消え入るような声だった。
以下略



189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/29(火) 23:08:21.85 ID:+HCMrRvb0
今日はここまで。うーん似たような引きになってしまった。とりあえず切りのいいとこまで書いて基本毎日更新にしたいと思います。


190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/29(火) 23:51:56.60 ID:QwK1swV4O
乙です


191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/29(火) 23:58:43.04 ID:DQAg8zrgO

まあ好きなようにやってくれ


192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/30(水) 00:55:36.32 ID:YjsuMa+E0
乙です


193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/30(水) 01:09:57.29 ID:zwQHXxUD0
乙ー!
熱い戦いだな!いつも楽しませてもらってます


194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/30(水) 12:10:45.34 ID:iOY0ABygO
がんばれレッド


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