過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 23:15:48.21 ID:cwKbWwke0
「よくやったなピジョット。戻れ」

 レッドは消耗したピジョットを戻す。ピジョットが再び戦うには毒を直さなければならない故、実質的には相打ちだった。

「まずはお見事! 行け! マタドガス!」

「行け! バタフリー!」

「マタドガス、えんまく!」

「バタフリー! サイケこうせん!」

 放出されたえんまくはバトルスペースの半分を覆い、マタドガスはバタフリーから完全に見えなくなった。バタフリーのサイケこうせんは煙幕の中に消える。

(当たったのか!? 無闇に打ち続けるのも……)

「マタドガス! ヘドロこうげき!」

「フリー!?」

「バタフリー!」

 しかしえんまくの中からはバタフリー目掛けて正確にマタドガスのヘドロこうげきが飛んでくる。

「くっ! バタフリーあそこだ! サイケこうせん!」

 ヘドロこうげきが飛んできた場所へサイケこうせんを打ち込む。しかしマタドガスが悲鳴をあげないため、命中したのかどうかがわからない。

(さすがだ! 勝つための戦術をポケモンに徹底させている。だがこれを打ち破ることができる戦術を、俺とバタフリーが編み出す。今ここで!)

「……よし、バタフリー! しびれごな!」

「むう!?」

 バタフリーが羽ばたき、煙幕に覆われたフィールド全体にしびれごなを巻いていく。

「だが、攻撃は当たらん! ヘドロこうげき!」

 バタフリーにヘドロこうげきが直撃する。しかしレッドはそれを待っていた。

「そこだ、バタフリー!」


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