過去ログ - 続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府-
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◆jPpg5.obl6
[saga]
2014/11/02(日) 14:06:03.07 ID:wgt/GD9n0
日向「龍田はまだ分かるとしよう。しかし何故無関係な吹雪まで手を下す?そんなことを続けるのなら、もう私は貴様には付き合わない・・・」
青葉「ありゃー。そんなこと言ってると下手すれば軍紀違反で吹雪さんと同じ風になるかもですよ?」
そんなことを言う青葉は余裕そうな顔で軽く言った。
彼女にとっては誰が死のうが関係ない、たとえ巻き添えでも変わらないと考えているようだ。
隼鷹「でもさー、今のは攻撃を防いだのって正当防衛じゃね?」
隼鷹が青葉の上げ足を取る。
だが、そんな2人の会話が艦娘達の放心していた心をもどした。
那珂「ふ、吹雪ちゃん!」
那珂が真っ先に駆け寄るが・・・
モノクマ「危ないよ!その2人に近づいちゃダメ!」
那珂「・・・え?」
そんな緊張した空気に那珂たちは動きを止めた。
モノクマの歩き方は先ほどと変わって、事務的な動きで近づいてくる。
そして---彼女たちにとっても、天龍にとっても信じられない言葉を言った。
モノクマ「突然の事で混乱しているのは分かる。けど私に協力してほしい!」
ゆっくりと振り返る天龍にモノクマは指を刺し叫ぶ。
モノクマ「その凶悪なテロリストである天龍と協力者である吹雪が君達をこの鎮守府に閉じ込めたんだ!」
再び時間が止まった。だが、これは全員に言えることだ。
少しした後、最上が口を開く。
最上「え・・・?嘘・・・だよね・・・?吹雪が・・・テロリスト?って言うか天龍って誰!?そこに居るのは龍田のはずなんだけど・・・?」
モノクマ「龍田は、その鎮守府のどこかに居るはずなんだ!最悪殺されているかもしれないけど・・・」
モノクマ「だから一番変装しやすい彼女を調べ上げて成りすましたんだ。効率よく殺し合いさせるためにね」
北上「って言われてもあんた誰なのさー?それが分かんないと信じられんのよねー」
モノクマ「それもそうだね。私の名前は仁淀(によど)。超艦隊級のハッカーで君たちの先輩なんだ。鎮守府の外からハッキングしてこのモノクマをのっとたんの!幸い成功したけどね・・・」
北上「乗っ取った?誰からさ?」
モノクマ「外から操ってるテロリストの親玉からね!」
天龍(何・・・言ってんだ・・・?龍田・・・?)
一瞬だけ殺そうとしたのは妹ではなかったと言う「希望」が絶望へと変わる。
龍田がそんなヘマをするはずがない。希望を絶望へと塗りつぶすほどの力を持つ彼女が簡単にさせるはずがない。
つまりは・・・龍田は「仁淀」とやらになりきって自分と吹雪を陥れようとしたのだ。
もしかしてこれもシナリオの1つとでも言うのだろうか?
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