過去ログ - 続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府-
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◆jPpg5.obl6
[saga]
2014/11/02(日) 14:44:27.15 ID:wgt/GD9n0
モノクマ「君達は入隊日に催眠ガスで眠らされたの。そして人質にされて・・・。この中で活動しているのは吹雪と天龍だけなの」
モノクマ「もしかしたら2人は外に出る方法を知っているのかもしれない」
そして天龍に顔を向け忌々しげな声を響かせた。
大和「じゃあさっさと捉えないと・・・」
モノクマ「そう簡単にはいかないよ!何故なら彼女・・・天龍は超米軍級の傭兵集団「フェンリル」を半壊させたほどの実力の持ち主だ。実際鎮守府の関係者も何十人も殺されているの!」
モノクマ「・・・軍や警察からそう言う命令は出ていたから彼女たちが仕掛けた罠を「ハッキング」して始末しようとしたのだけれど・・・」
那珂「じゃあ・・・吹雪ちゃんは・・・」
霧島「脅されていたのかも・・・しれないわね」
「超艦隊級の参謀」霧島が苦々しく言う。
モノクマ「・・・君達の考え通りかもしれない。超艦隊級の幸運ってだけじゃあんな連中には逆らえないからね。脅されている可能性はあるかもだけど、たらしこまされたんじゃないのかな?」
モノクマ「あるいは薬で・・・」
那珂の顔が青くなる。
入れ替わりのように天龍が大声で叫ぶ。
天龍「違うッ!吹雪ちゃんがテロリストのはずがないッ!」
体育館が静まりかえる。そして・・・大和が全員の気持ちを代弁するかのように冷汗を垂らしながらこう言った。
大和「それって・・・「吹雪ちゃんは」ってどういうこと・・・?しかもその言い方だと・・・あなたはテロリストで間違いないと言っているようなものよ!ちゃんと「私達はテロリストではない」って言いなおしなさい!」
隼鷹「今までは吹雪の事を呼び捨てで読んでたんだ。今になって「ちゃん」付けかよ・・・」
天龍「・・・」
周囲から浴びせられる視線はすでに「見知らぬ隣人」に対する強い疑念をこめられたものとなっていた。
青葉「確かですね、吹雪さんは・・・あなたの事を龍田でなく「天龍」と言ってましたね?じゃあなんで「今初めて会ったばかりの人」の名前を知っているんです?」
天龍「それはだな・・・」
青葉「それにですねー。あなた・・・海外を騒がせた「インド洋沖集団民間漁船襲撃事件」の犯人・・・ですよね?」
青葉「証拠はたまたま生き残ったある船員の話・・・黒い刀・・・あなた今、持ってますよね?それ」
天龍「持って・・・ねぇよ・・・。けどあいつらは人民解放軍の奴らでインド政府とベトナム政府に頼まれて---!」
青葉「・・・なんで知っているんです?青葉はそこまで知りませんよ?」
モノクマ「もし警察の資料が確かなら、彼女は手の甲に黒い六芒星のタトゥーが居れてあるはずよ!」
大和「見せて・・・もらえないかしら?」
天龍は黙り込むしかなかった。妹である龍田が本気で自分を追いつめていると気づいたことに。
天龍「・・・」
大和「早くして頂戴」
愚直な大和の後ろで伊168、通称イムヤが独り言を言う。
イムヤ「これ・・・クロじゃない?」
霧島「どうなのかしら?・・・早う見せんかいッ!」
霧島は知的な雰囲気とはかけ離れた言葉を言う。
龍驤「せやて、外から助けにこさせりゃええんちゃうん?」
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