過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:38:27.44 ID:eVlFbbiuo
夏陽「あんた…あたし達が怖くないの?」

めう「うーん…ちょっとこわいめう」

夏陽「じゃあなんで……」

夏陽は不思議そうな目でめうを見つめます。
彼女がなんらかの策を講じているのか怖いもの知らずなのか世間知らずなのか決めかねているのです。

めう「めうはお嬢様だから、こういう生活は知らないめう、でもここは寒そうめう」

夏陽「じ、実際そうだし……」

めう「そんなのとっても可哀想めう、だからめうはどうにかしてあげたいと思うめう」

夏陽「はぁ?」

何かを言う前に夏陽は呆れてしまいました。
やはり彼女は世間知らずなのです。
大人しくしてくれるのはいいことだけれど、こう喋られるのもなかなかしんどいものです。

夏陽「ここな、コイツの口もう一回縛っておいて、あたしはこれともうちょっと格闘するから」

心菜「うん」

めう「えー、また縛るなりか?苦しいから嫌めう!」

夏陽「うるさいっ!あんたは人質なのよっ!人質は人質らしく……」

夏陽が喋り終わる前に、ヒュン、と何かが夏陽の頬を掠めました。
見てみると銀色のペンが岩の床に突き刺さっていました。
夏陽は頬に触れます。赤いものが指にべったり付着しました。血です。

夏陽「え?」


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