過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:22:30.25 ID:eVlFbbiuo
夏陽はばっ、とめうの目の前に飛び出しました。

めう「ひっ!な、何めう……?」

夏陽「ドーモ!山賊です!」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:26:27.19 ID:eVlFbbiuo
日向は咲子と一舞と一緒に山道を下っていました。
出来上がった品物は箱に入れて日向がガラガラと台車を押しています。
何故咲子と一舞もいるかというと、これから開かれるパーティーに招待されることになったからです。

一舞「いやぁ豪華なパーティーに招待されるなんて初めてだしっ!」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:30:24.46 ID:eVlFbbiuo
日向はかっと目を大きく見開きます。
二人は急な日向の雰囲気の変化に驚いたようでした。

咲子「ひ、日向さん?どうしたんですか?」

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 00:32:48.77 ID:9IDguE3j0
めうめう


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:34:18.04 ID:eVlFbbiuo
夏陽「えっと…電話線は……こう……」

山賊のアジトでは芽兎家に身代金を要求するため、夏陽が連絡手段を制作していました。
手紙では即効性に欠けるし、電話というものを試してみることにしました。
昔拾ったポータブル電話があったのでそれを試しているのですが、なかなか上手く繋がりません。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:38:27.44 ID:eVlFbbiuo
夏陽「あんた…あたし達が怖くないの?」

めう「うーん…ちょっとこわいめう」

夏陽「じゃあなんで……」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:42:18.52 ID:eVlFbbiuo
日向「イヤーッ!」

回転ジャンプしながら日向が洞穴に飛び込んできました。
スタッ、と真っ直ぐ着地し、山賊を鋭い目で見据えています。
日向の瞳からは怒りの感情を読み取ることが出来ました。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:46:13.26 ID:eVlFbbiuo
日向は真っ直ぐに夏陽に向かって突進!
彼女の心の臓を貫かんとばかりに手刀を突き出す!

日向「イヤーッ!」

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:50:13.76 ID:eVlFbbiuo
日向「イヤーッ!」

夏陽「ンアーッ!」

凄まじい衝撃を受け夏陽の身体は洞穴の外へ吹き飛ぶ!
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:54:15.66 ID:eVlFbbiuo
日向は縛られためうに向かい合い、縄を解いてあげました。
めうが着ているドレスは洞穴の泥でどろどろになっています。

日向「めめお嬢様!何故こんなところにいるんですか!」

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:58:14.60 ID:eVlFbbiuo
前々からめうは日向に依存気味なところがありました。
実際めうのお父様も心配していたのも仕方がないことです。
しかし日向には、それ以上の感情を感じて止まないのです。
でもそれは、あまりに自分勝手な感情でした。
日向は失礼を承知でめうに問いました。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:02:29.18 ID:eVlFbbiuo
日向「じゃあ私から言いましょうか」

めう「え?」

これから言うことは使用人の範囲内を超えた事です。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:06:22.57 ID:eVlFbbiuo
めう「ひ、ひなひな、本当めうか……?」

日向「私はめめお嬢様に嘘は付かないですよ……」

めう「そ、そうめうか、えへへへ……」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:10:23.31 ID:eVlFbbiuo
…お昼を過ぎた午後!
今日は当主の奥さん、つまりめうの母親のお誕生日なのです。
だから社交会も兼ねて芽兎家でパーティーが開かれます。
会場の真ん中には依頼して作られた巨大なちくわケーキが置かれていました。

以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:14:27.03 ID:eVlFbbiuo
めうと日向は今大きなお風呂場にいました。
こうやって日向に流してもらうことは久しぶりです。
でも、今は執事ではなく、もっともっと愛おしいものなのです。

めう「えへへへへ、ひなひなとおっふろ、ひなひなとおふろ♪」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:18:14.95 ID:eVlFbbiuo
日向「もうめめ、ちょっと早くないかい?」

めう「早いも遅いもないめう!めうはずっと、ひなひなと……」

日向「わ、分かったってば、もう」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:22:19.58 ID:eVlFbbiuo
こうして永遠の愛を誓い合った日向とめうは、子宝にも恵まれ、
いつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ……。

めでたしめでたし

以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 01:25:15.51 ID:9IDguE3j0
乙めう!
とってもとっても面白かっためう!


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:27:32.81 ID:eVlFbbiuo
お疲れ様でした
今までやったことのない書き方だったので悩んだ所もありましたがなんとかなったかと思います


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/16(水) 01:27:54.44 ID:1sO6jabw0



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/16(水) 11:13:02.57 ID:XKHkn9ngo
おつめう


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