過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:10:13.16 ID:hHVO6o2Ro
日向とめうはあくまで主従関係ですが、二人はそんなことはないと思っています。
実際、周りから姉妹じみた関係だとよく言われます。
二人はとても仲良しです。
しかし、めうはそれでは満足していませんでした。

今、二人はめうの部屋でお勉強をしています。
お嬢様となれば、高度な教育が必要なのです。
めうは、この時間が嫌いじゃありません。
執事である日向が付きっきりで教えてくれるからです。

めう「ここよく分かんないめうう〜」

日向「いいですかめめお嬢様、ここは因数分解をしてから……」

めう「うーん、小難しくて周りくどいめう……」

めうは手元のペンをくるくる回して弄んでいます。
今の彼女は気力が削がれており、暫くは勉強は進まないでしょう。
しかし、日向はそんなめうの気力をすぐに回復させる方法を知っているのです。

日向「めめお嬢様」

めう「あ、ひなひな……」

日向はめうの柔らかな桃色の髪を優しく撫でてあげます。
こうするとめうは嬉しげに頭を揺らしました。
執事である日向は、めうは頭を撫でられるのが好きだと認識しているのです。
ですが、実際はそうではなく、もっと大きなものです。

日向「これ終わったら、beatmaniaしに行ってもいいですからね?」

めう「むきゅっ!めう、頑張るめうー!」

めうは簡単にやる気を取り戻しました。
彼女は音ゲーマニアの側面も持ち、腕もかなりのものです。
どんな難しい譜面も軽々とクリアしてしまう彼女の姿を見て、ギャラリーが
「剛力の修羅…」と呟いたのがきっかけで「剛力羅」という称号が…今はどうでもいい事ですね。
そんな彼女を見て、日向は小さく微笑みました。

めう「今日はu gotta grooveやるめうー!」

日向「はいはい、でも目の前のが終わってからですよ」


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