過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:22:28.15 ID:hHVO6o2Ro
それから夜になりました。
お風呂に入って、歯を磨いて。おやすみなさいの時間です。
白いベッドに潜り、日向によく似たぬいぐるみを抱き抱えます。
日向はベッドに潜っためうに柔らかい布団をかけ、彼女に向かって微笑みかけました。

日向「めめお嬢様、おやすみなさいませ」

めう「おやすみめう〜」

ぱち、と部屋の電気が消され、真っ暗になります。
日向はベッドの中のめうを見ながらすっ、と静かに退出します。
ばたん、というドアの部屋が静かな部屋に響き、めうはそのまま目を閉じて……おや?

めう「むふふ、まだ寝ないなりよ……」

めうは枕元の照明を少しだけ点け、隠していた本を取り出しました。
これはまり花が貸してくれた本です。
更に彼女は霜月家のお嬢様から借りたものらしいです……又貸しですが、明日返すのでセーフです。
何故貸してくれたのかと言うと、まり花は読書がそれほど得意ではなく、少し読んでも内容が分からなかったからだそうです。
じゃあ試しに自分が読んでみる、とめうが言い出し、今に至ります。

めう「さて、どんな内容めう……?」

めうはぺら、と本のページを捲りました。


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