2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:24:46.78 ID:zJhDaBGvO
ちなつ「それにしても、ここってよく使用を認められてますよねぇ」
京子「んー?」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:28:40.86 ID:zJhDaBGvO
京子「……そういや私もはぐらかされて、詳しいことは教えてもらってなかったんだよなー……なー結衣?」
結衣「ま、まあな……」たじたじ
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:33:59.54 ID:zJhDaBGvO
〜
結衣(ここまでくれば大丈夫かな……)
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2014/07/17(木) 13:38:42.03 ID:zJhDaBGvO
一番上には、重そうな大きい扉だけがあった。
開いてないかな? という淡い期待は確かに持っていた。見つかったら怒られてしまうだろうけど、私は屋上が好きだった。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:42:59.16 ID:zJhDaBGvO
屋上には、心地良い風が吹き渡っている。
結衣はワクワクしていた。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:47:56.21 ID:zJhDaBGvO
誰かに見つかったらまずいし、そろそろ戻ろうかと思って、入ってきたドアの方を向いた。
そこで初めて気づく。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:53:38.84 ID:zJhDaBGvO
「…………」ちょいちょい
結衣(えっ?)
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 13:58:43.46 ID:zJhDaBGvO
結衣「私は船見結衣。キミの名前は?」
「…………」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 14:04:49.88 ID:zJhDaBGvO
慣れた手つきで、サラサラと名前を書く。とても綺麗な字だ。
[松本 りせ]
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 14:11:42.34 ID:zJhDaBGvO
結衣「わ、わかった。りせちゃんって呼ぶね。私のことも “結衣” でいいよ」
りせ「…………」かきかき
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 14:17:03.28 ID:zJhDaBGvO
結衣「じゃあ、ここは君が開けたの……?」
結衣(なんでこんな子が鍵を持ってるんだ……)
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