37: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 00:37:39.30 ID:eOOBDl4/o
「そんなの、契約した日からわかってた話だよ。
それをしっかり覚悟しようと今日まで努力してきたし、そのための時間は実際充分にあった。
結構長いこともった方だと思うよ? あたしの魔法少女人生さ」
美樹さんは事もなげに笑った。
自分の命を、いったい何だと思っているんだ。
これまで散々圧縮されてきた私の怒りが、行き場を見つけて爆発しかけたそのとき、
美樹さんがふわりと私を抱きしめた。
「あとはほむらが生きて、あたしとマミさんがどんな魔法少女だったかを覚えていてくれたなら、
それでもうこの人生に心残りはないよ。やれるだけのことはやった。そう、胸を張れる」
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