29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:09:38.76 ID:nU0zHCBN0
ここあ「でも姉ちゃんと私の友達の身長は同じくらいだよ」
こころ「それにそろそろ私の身長もお姉さまと同じになりそうですしね」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:14:22.84 ID:CTJy8q400
翌日、私はいつも通り午前5:30に起床した。朝ごはんと私のお弁当を作るには早起きしないといけないからだ。しかし今日の朝はいつもと違っていた。
にこ「あれ...何かいい匂いがする...?」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 13:16:21.72 ID:USZV3702o
や〜ん(´;ω;`)
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:17:03.33 ID:CTJy8q400
にこ父「あれ、にこがこんな早く起きてるなんて...今日は雨でも降るのかな?」
にこ「もうパパ!それはバカにし過ぎじゃない?...あっ、そうだ今日は部活の朝練もあるから早めに家を出ないといけないのよ」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:21:46.42 ID:CTJy8q400
それを聞いて、私はある事実に気付いてしまった。私がUTXに行かずに音ノ木坂に入ったのはお金が無かったから...だけど、このきれいな家からも分かるとおり我が家はそこそこ裕福みたい、たぶんパパがいるからだろう。つまり、この世界では私は音ノ木坂ではなくUTXに入ることが出来てしまったのだ。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:24:21.79 ID:CTJy8q400
私のUTXでの扱いはまるで本物のアイドルにでもなったのかと思ってしまう錯覚する程のモノだった。廊下を歩くたび握手をお願いされ、サインまで要求されることもあった。
ただ、それでも私の気分は晴れることなく、μ’sのメンバーだけが気になっていた。いったい皆はどうしているのだろうか...そんな勝手なことを考えてしまう。これは全部私の責任なのに...
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:28:40.57 ID:nU0zHCBN0
そして放課後、私は音ノ木坂に来ていた。もちろん、皆の様子を確認するためだ...今のμ’sはどうなっているんだろう?とりあえず誰かに聞いてみるのが早いと考え、近くの子に声をかけてみた。
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:31:17.12 ID:nU0zHCBN0
にこ「...ねぇ?この学校のスクールアイドルにμ’sって有るわよね?」
花陽「スクールアイドル...?そんなのウチにあったかなぁ....そ、それよりサインして下さい!この色紙に!」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:36:19.25 ID:CTJy8q400
私が居ない、それだけなのにμ’sが存在しなくなってしまった...おそらくは私がいない影響で希が動き出さなかったのではないか?それなら絵里もきっとスクールアイドルにはならない。
...いや、その前にまず私と穂乃果との最初の出会い...あれが穂乃果をアイドルの世界に導いたのかもしれない...それがなかったということはそもそもこの世界で穂乃果はスクールアイドルを目指していないのかも。
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:46:14.45 ID:CTJy8q400
家に帰るとすでにパパが帰って来ていた。しかし、今はパパの姿を見ても喜べない。むしろ罪の意識にさいなまれるくらいだ
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