11: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:43:02.36 ID:HYyZ8GF2o
詩音「お姉の方から歩み寄る勇気が出ないって言うのでしたら、私が協力してもいいですよ?圭ちゃんは激鈍だし、お姉は超が付くほどの奥手なんですから……このまんまだと、何の進展も無くお姉は卒業しちゃいますよ?」
魅音「卒業……そうか、そうだよね……」
詩音に指摘され、そう遠くない未来の事を思い描く。
雛見沢分校を卒業して進学し、圭ちゃんと離れ離れになって……。
魅音「…………」
詩音「お姉?」
魅音「……圭ちゃんと一緒の学校に通えるのも、そんなに長くないんだなぁ……」
そう考えたら、酷く寂しさが込み上げて来る。
魅音「違う学校に行くようになって、一緒に過ごす時間が少なくなったら……圭ちゃん、あたしのことなんて忘れちゃうのかなぁ……」
詩音「ちょっと、お姉ー?」
魅音「それは、嫌だなぁ……心が離れちゃうのは、悲しいなぁ……」
詩音「あちゃー……ホントに重症ですね、これは……」
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